メンバー M中、K

0650ルンゼ基部-0830~0930F4~F5中退-1100一ノ倉沢出合(大休止・昼寝)
 
 
金曜日の+20cmが日曜日の一ノ沢では、こしまり雪の膝ラッセル
先週よりかなりきつい。東尾根4人pとラッセルを回して基部まで一時間半弱。結構かかった。

1ピッチ目45m
F1はノーロープでF2をちょっとかじったところからハンギングでKさんリードでロープを出した。
朝日が当たり始める。右側壁からの落雪と落氷が滝を刺激して目も口も開けていられない程のアイスシャワー。うえのほうでKさんも「なんだこれわー」と悶ている(喜んでいる

今日のコンディションなら人を飛ばすほどのスラフはでないだろう
朝日にキラキラ輝く氷のシャワー
目をそばめ、スクリューに体を預けて氷のシャワーに全身を浸す。

2ピッチ目50m
F4滝をちょっと登ったところからM中リードで核心がよくわからないまま40mで落ち口へ。するといきなり「ロープいっぱいです」の声。
おぅ…落口漏斗状のところでセミになっているところなんですけど…。
なんとか漏斗の左の方へ奮闘的に乗り込みトラバースして太木でアンカー。
Kさんを待ち受けると「すいません、バイル落としました!」とキラキラのなか、バイル1本ですごくいい感じに登ってきた。
ビレイのとき打ち込みも甘かったおかげで落氷にバイルが弾かれてしまったようだ。うえの堅雪面にいた私がロープいっぱいなこともあって支点確保のためにいろいろ荒らし回ってしまったのも原因だったかもしれない。

また、50mロープならヒザをついてビレイするような緩傾斜の右スタート-右-F4左のブッシュ-落口抜けて左のブッシュで3ピッチだが今回は50mロープ(計画書は60mでもKさん60m持ってなかった)でも、結構立っているところにアンカーを作って直線的に2ピッチで登ってしまった。
フォールライン的にアレだったかも。でもノープロブレムです。
ファーストピッチのKさん、どんなルートをとるか興味があったから。
やはり韓国クライミングはアグレッシブです!

3ピッチ目
20mアンザイレンしてF4抜けた安全圏へ。F5は埋まっている。
時刻は8時半。12~13時観倉台はここからのラッセルだと厳しいかな…
と検討している風のポーズだけで、バイル拾いに戻りましょう。中退。
 
 
4ピッチ懸垂下降。陽の高い一ノ倉沢出合。意外にもこの時間にいたことはなかった。Kさんも一ノ倉沢の光景に「ヒマラヤ行く必要ないよ…」とため息をついている。

日焼け止めを塗り直す。
衝立前前沢の雪崩…ほかは無音。
うららかな午睡。