メンバー L.A山、S原、G間、K

コースタイム
・5月27日(土)曇 烏帽子南稜登攀開始9:00~登攀終了12:30
・5月28日(金)曇 幽ノ沢偵察9:00 のち下山

■27日
前夜発で谷川に向かう車中、外はしっかり雨が降っている。予報では天候は回復傾向、ベースプラザでの仮眠から起きると雨はやみ、うっすら晴れ間も見えていた。
一ノ倉への出合いに向かい荷物をデポ。2週間前は閉まっていたトイレは使用可能になっていた。
麓は晴れているが山はガスガスで陰鬱な雰囲気を放っている。
テールリッジに取り付くと岩は乾いている様に思えたが、中央稜取り付きから南稜テラスに向かうとしっかり濡れている。というか、場所によっては流水溝のようになっていて前日の雨量がかなりあったと思われる。
南稜テラスに着くと先行パーティーはなし。登攀可能と思われたのでS原-K、A山-G間の編成、K、G間で全ピッチリードで登攀開始。


岩が濡れているので1P目のチムニー、最終ピッチの垂壁など慎重に登る箇所はあったものの、ホールド・スタンスともに豊富なので足が滑らないようにムーブを組み立てながら登る。


後続PのG間さんも核心の垂壁を危なげなく登ってきた。
二人とも全ピッチノーテンで登攀終了。

6ルンゼの下降は霧雨と風で非常に寒い懸垂となった。


■28日
4時起床で山を見ると昨日と同様にガスガスで烏帽子奥壁は見えない。中央カンテと変チを予定していたが乾いている可能性は皆無と思われたので、登攀は取りやめ。予定を幽の沢偵察とボルト打ち練習に変更し六時まで二度寝を貪る。

幽の沢は二俣まで偵察。左俣右俣の上部にはまだ大きな雪のブロックが残っており、登るのは危険と思われた。

偵察後は一ノ倉出合近くでボルト打ちの練習を行い、ペツルの手打ちとリングボルトを打ってみた。どれだけの労力がかかるか実感でき非常に良い経験になった。

温泉に入り帰京する車内からは快晴の青空。
こんなに天気が良いのに登れないの事へ悔しさを覚えつつ、登りたい欲求を晴らすべく私とG間さんはロックランズでみっちり練習して1日を終えた。

■まとめ
天気予報では分からない谷川のコンディションを痛感した二日間でした。
今回登れなかったルートは次へのモチベーションにしようと思います。リーダーのA山さん筆頭にご一緒させて頂いたS原さんG間さんありがとうございました。