メンバー:T内、I井、M原、M尾

■8/13 羅臼~相泊~念仏岩
天気は曇り。何とか行けそうだ。曇り空は羅臼では快晴なのだそうだ。
6時頃相泊を出発。単独の若者も同じ頃出発。観音岩まではI井さん以外これで二回目だ。フィックスを使って超える。抜けたところがウナキベツ川。川の橋が昨年の台風で倒壊し、倒木を頼りに渡る。
ここから先は未知の世界だ。海岸沿いを歩くが、途中、沢靴に履き替え、へつりや飛び石伝いに進む。全員沢の心得があるので(昔取った何とかだが?、かなり錆びついている・・・)が、まずまずのペースで進む。ほぼ休みなしで歩いて登って、登って歩いて、さらに、ときおりへつって等々を繰り返し、化石浜、タケノコ岩、メガネ岩を経てペキンの鼻に至る。今日の行程はまだまだ長い。
滝の下につく頃には雨が降り出す。朝からの長時間行動でいよいよ疲労の色が濃くなる。
もう滝の下でテントを、と思うが、下地がコンクリートでしかも傾斜がありさらに風の通り場とあってテン場としてはイマイチだ。
先行の単独の若者は既にテントを張って休んでいたが。
もうひと頑張りして念仏岩の下なら雨が凌げるとのことで疲れた体に鞭打って頑張ることにする。念仏岩到着、18時。12時間行動で何とかたどり着く。

■8/14 念仏岩~知床岬~羅臼
念仏岩の上を高巻く。その後は急な登下降が続く。ここら辺もフィックスを頼りに上り下りする。最後は4mほどの垂壁。慎重に足元を拾い浜に戻る。
少し行くと今度は最後の難関、カブト岩だ。山の斜面の踏み後を拾いちょっとした鞍部に到着。トウゲブキの花が咲いている。ここからの急下降はアンカーがないので、先行のスノーバーを利用したフィックスを使わせてもらう。
ロープをつぎ足し80mにして下降。さらにロープなしで不安定なガレ場を80m下降し赤岩にたどり着く。
やっと最後の難所を超え一安心。赤岩の番屋で一休みして岬を目指す。浜の先にクマさんが見える。この辺に棲む別名、「パンダクマ」だそうだ。我々の意向などお構いなしに海岸線をゆったり歩いている。パンダが少し草原に入った機会を捉え、少し距離をおいてその横を何とかやり過ごす。
岬の突端へはロウソク岩手前の斜面を少し登る。登り切るとそこは大草原。
黄色いトウゲブキが咲き乱れる天国のような景色が広がっていた。
灯台から岬の先端部を目指す。程なく先端部。環境省の木製の看板(倒れている)を自分たちで立てて証拠写真?撮影後赤岩へ戻る。
この後は、漁船で相泊に戻る。