[メンバー]L:A山、K

[ルート概要]

・アプローチ

幽ノ沢の雪渓は完全に消滅。簡単な沢登によるアプローチ。

デプローチの中芝新道は藪が覆い茂っていて足元見えづらく、岩も苔で滑りやすい。芝倉沢に出た後も斜面が崩れた箇所あり。

途中ルートが不明瞭になることもあるので、ヘッデンで下山となる場合は注意が必要な印象。

下記ピッチ距離は60mロープ使用前提のもので、50mロープだと不足する可能性あります。

■V字状岩壁右ルート 8ピッチ

P目:(A山)50m

カールボーデンの傾斜が強くなった辺りから登攀開始。

中間支点は二箇所程度。このピッチだけでなく、以降のピッチも基本その程度。

P目:(K)50m

右俣リンネの左端まで直上。

P目:(A山)50m

V字状岩壁へのトラバース。階段上を登り一度クライムダウンしてT2へトラバース。

P目:(K)50m

T2より直上して要のテラスへ。見逃す事も多いとあったが、実際わかりにくい。直上するラインより若干右に位置している。

P目:(A山)50m

草付き混じりのフェースをハング直下まで。このピッチからところどころペツルが打ってあったりする。

P目:(K)55m

凹角を左上し、さらに直上する凹角手前まで。

P目:(A山)50m

急な草付きを越え、左側のフェースから藪を越えて露岩のハーケン4本でビレイ。

P目:(K)

ひたすら藪こぎして60m一杯伸ばす。ビレイ支点無いのでハーケンでビレイ支点構築。

ここのピッチでロープ解除し歩きで堅炭尾根へ。

【感想】K

一ノ倉の陰鬱な雰囲気と異なり幽ノ沢は明るく開けた岩場で、当日は天候もよく気持ちの良い登攀日和でした。

登攀自体に難しい箇所はありませんが、草付きが多いので前日雨などでコンディションが悪いとまったく異なる印象になるかなと感じました。

登るラインは明瞭なので、トポのピッチスケールやラインは参考程度にしつつ、状況判断でピッチをリンクさせたりするほうが効率的に登れる印象でした。

【感想】A山

全ピッチ沢靴で登りました。私にとって核心はピンの取れない急な草付きでしたので、ある意味正解。もしかして沢靴初登なわけないか。

天気が最高だったので、あわよくば左ルートかと思っていました。でも核心の垂壁がびしょびしょ。一週間晴れないとかわかないのかなと。

それにしても天気が良いとモチベーションあがりますね~~。

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[行動経過(天候・タイム)]

9/10() 晴れ
0330 起床・準備
0400 ベースプラザ出発
0515 幽ノ沢出合
0640 カールボーデンの傾斜強くなるポイントより登攀開始
0830 要のテラス
1100 V右登攀終了堅炭尾根へ
1130 中芝新道より下山
1330 芝倉沢出合
1500 ベースプラザ着