奥日光 泙川三重泉沢 2018/6/30-7/1

沢登り

【メンバー】
A久L、S見、S田
【行程】
・6/30
7:00 林道ゲート
8:00 三重泉橋
16:00 広河原
・7/1
6:00 出発
8:00 二俣
10:40 稜線
14:00 ニグラ尾根
16:30 林道ゲート
●1日目
林道ゲート前には早くも釣師の車が多数。
歩きやすい林道を小一時間で三重泉橋へ到着。既に脱渓してきた釣師パーティに会う。
堰堤を2箇所小さく巻くといよいよゴルジュが始まる。
シーズン始で水は冷たいが渦巻く水流に心躍る。
ツルツルの側壁を空荷で登ったり、激流を泳いで突き進んでみたり、
ショルダーでCSを越えたりと、次々出てくる課題を頭と身体を使って解いていくのはゴルジュ突破の醍醐味。
S田君も新人ながら、いろいろ試しながらの遡行で楽しそう。
高まきから懸垂2ピッチで沢に戻るとしばらく平凡だが、すぐに大岩の連なるゴルジュとなる。
釣師の巻き道をよそ目に、ロープを出して滝を登ったりしながら進むと右岸から滝沢が出合う
ここまで来れば広河原も射程距離なので、しばし釣りタイム。
今回渓流釣り初体験の坂田君も3匹の釣果をあげた。
広河原で盛大な焚き火を起こすが夕方から雷鳴が鳴り、まさかの雨。そうそうに就寝。

●2日目
下部とはうって変わって綺麗なナメが続く。すぐに三林班沢を分ける。水量からみるとそちらが本流のようだ。
朝のすがすがしい木漏れ日の中、イワナの走る姿を追いながらの遡行。
快適に登れる滝をいくつか越える。2つの見栄えのする直瀑を巻くとまもなく二俣。

右に進路をとればニグラ尾根方面に上がり近道だけど、
本流にこだわり左に進路をとる。この後もナメと小規模な滝が現れ飽きさせない。
最後は樺の疎林を詰めていくと、ヤブコギも無く稜線へ。
稜線の向こうには中禅寺湖と男体山がドドーンと現れる。群馬からアクセスしたのでこれはちょっと意外に感じた。
エアリアには記載されてないが、県界尾根上はずっとマーキングがあり、一部を除いて踏み跡あり。迷うようなところは無い。
ニグラ尾根の頭にむかう分岐点にはマーキング無く注意必要。
ニグラ尾根の頭からス沢を下降する記録を散見するが、ニグラ尾根もマーキング無いながら踏み跡あり、
地図読みで大間違いしなければ問題なく安全に下降できることを確認した。

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