富士山スキー 2010/5/16

山スキー

【参加者】
新潟稜友会:O川、S藤
シーハイル:H米、S藤(まちゅらお)
ぶなの会:M野、U竹、K玉、T城、N島

【報告】
昨年、F神さんの呼びかけで新潟からS藤さんが来て、K玉くんと3人で行った富士山の継続企画。
今年は参加することが出来ました。

K玉くんブログの昨年報告
http://izunentsu.blogspot.com/2009/04/blog-post_28.html

前日、須走IC近くの公園で管理棟に隠れてテント設営。目の前は自衛隊官舎でビクビク。
F神さん手作り餃子、U竹さんの宇都宮餃子、新潟のご当地餃子などを焼いたり水餃子にしたり盛り上がる。
少し遅れてM野さん、H米さん到着。H米さんは家族サービスとして愛知県まで潮干狩に行って来たとか。

5時起き、6時まえ出発で標高2000mの須走口へ。
ここで富士山の主、まちゅらおさんと合流。
前日の白馬からの帰り道に仕事の呼び出があり、寝不足での参加となった。

7時に駐車場の横からスタート。スキーが使える場所まで砂道をスニーカーで約40分。
K玉くんはアプローチシューズを忘れてサンダル。専属カメラマンの二神さんはここで引き返す。
シール+クトーでひたすら登ること約4時間でピーク。

先行するまちゅらお、H米、S藤、K玉、U竹、N島の6人は「オカマ組み」を結成し、剣ヶ峰を目指し、後続の小川、牧野、高城はまだ遙か下にいるが須走口のピークから滑降してもらうことに。しかしアイゼンに切り替える際、U竹さんが車の鍵などが入ったジャケットを流してしまし、その回収のため、ここから滑ることにして分かれる。

12時に剣ヶ峰のちょうど対岸に到着。反時計回りでぶらぶら歩いて13時前に剣ヶ峰。
ここが日本最高点。観測所はもうなく、雪に埋まった小屋と巨大な海老の尻尾がついた展望台の枠組みがあるのみ。K玉くんは6回目の挑戦で初めて頂上に立つ。

記念撮影の後、オカマ組み5人で滑り込むがガリガリ斜面でそれほど楽しめない。
ボトムまで滑っているシュプールはなく、その理由は納得できた。我々も途中から登り返し、下山のためにお鉢を辿る。

まちゅらおさんの「パウダーがあるかも」という言葉に期待を持ちつつ、お鉢の真西に当たるポイントから滑り込むが、上部がアイスバーンでその下も溜まっている様子はない。少し緊張して斜面に入り、上部は滑落しないよう、慎重に滑る。
須走登山道に合流すべく左に大きくトラバース。あまりの広さに方向感覚が狂ってしまいそう。

斜度が緩むと全員が暴走族に変身する。これほど広大な斜面を滑ったのは初めてで大興奮。
3100m付近でT城さん、M野さん、O川さんの3人を発見し、以降は合流してみんなでカッ飛ばす。
M野さんはテレマークターンでマイペース。

2500m付近からはガスに入って、雪がつながっている下山ルートを慎重に見極める。
ここまで来ると雪質は悪く、更に雪面がデコボコしていて滑りにくい。
雪の上には砂が大量に乗っていて板がたっぷり傷付きそう。
何とかこなしてシューズをデポした地点に帰ってきた(14:30)。
板とブーツを担いで20分ほど歩くと駐車場に到着。U竹さん、ジャケットは回収出来たものの、携帯を流してしまったらしい。

また来年も企画しましょう、と約束してそれぞれ家路につく。東京方面は20キロ以上の渋滞だった。

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ぶなの会

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