伊豆 海金剛 2013/1/5

トラッドクライミング

1/4  松崎道の駅で仮眠
1/5  6:00起床 → 7:15雲見オートキャンプ場に駐車
取り付き7:54~山頂13:10~同ルートを下降して終了14:30~駐車場戻り15:40

懸垂下降の後は、海沿いに踏み後があり、それを辿って行くと、スーパーレインの取り付きに着く。
岩がもろくなっている所があり、一見しっかりしたホールドに見えても、触ると動いたり、はがれそうな感じの所がある。
「ナッツをきめて」という解説のあるピッチもあるが、マスターカムの00番、0番、1番を使用。
結局、持っていたナッツは使わなかった。

543432_188401144633937_783560565_n

1P目 T塚リード。

2P目 S原リード。出だしのフレーク状の岩がはがれそうで、いやな感じがあるので、コーナーをやや上まで登ってからトラバースした。

3P目 T塚リード。垂直クラックから左上した後、右上して松の木でビレイ。

4P目 S原リード。大フレークからワイドクラックを登る。

5P目 T塚リード。出だしはややかぶり気味。フィンガークラックが続く。トポでは「ワイドクラックでビレイポイントを作る」とあったので、捜したがクラックがない。目の前にある懸垂下降点と岩でビレイ支点を作る。
あたりは崩壊したような岩が積み重なっている。浮石も多い。トポにあるビレイポイントの「ワイドクラック」は、はがれてなくなってしまったのではないか、と思った。

6P目 S原リード。出だしがとても悪い。カムを決めた後、ハンドジャムで行くが、足がなくすべる。後で「今日、一番難しかったのは6P目の出だしだった。以前登った時は、ここでは苦労しなかったのに」と、フリーでは12Bを登るS原さんが言う。岩がはがれたか、崩れたか、以前の形状とは違う状態になっているのではないか、という結論になった。
セカンドで行ってもこの出だしは厳しかった。そこをを越えれば後は易しい。

7P目 S原リード。出だしが悪い。S原さんに「ここは行くよ」と言ってもらったので、お言葉に甘えた。

頂上まで歩き、昼食とする。
4回の懸垂下降の後、無事に取り付きに戻った。

734691_188402931300425_1992010619_n

ぶなの会

ぶなの会

労山(日本勤労者山岳連盟)加盟 ぶなの会の公式HPです。

関連記事

特集記事

アーカイブ
TOP