■メンバー

L S津A子、O川K次、S田S子、S藤D介(記)

■タイム

28日 / 晴れのち雨
入渓(7:30)~一ノ滝下(10:00)~滝上(11:00)~三ノ滝下(12:25)~テンバ(14:20)

29日 / 曇りのち晴れ
出発(6:40)~登山道(8:30)~肩ノ小屋(8:33)~トマ(9:00)~茂倉岳(10:50)~下降開始(11:10)~茂倉新道(16:20)

 

ジム練の時にS津さん、S田さんから「万太郎行くぞ!」と声をかけられる。沢に誘われるのは初めてだ!
万太郎がどういうところか知らずに二つ返事で行くことに。初めての泊まり沢。行ってみたら日本にこんなところがあったのかーと言うほどの光景を堪能できました。

 

■8月28日

24:00  ジャストに湯沢インターを降りて土樽駅に。貨物列車が通るが、いい場所だ。われわれの他に1パーティがホームで寝ていた。朝6時起床~入渓点まで車で入りたかったが工事中で途中まで。準備を済ませて入渓するころにぞろぞろと他パーティーが追いついてくる。7人パーティ、4人パーティ、単独女性!、とウチ。

同時に入渓し、ぞろぞろゴーロ、小滝、滑、淵、を越えていく。さすがグラビアルート、どこがトップをとるか殺伐(笑)としている中、なんだか負けたくなかったのですっとばして歩いていく。他のパーティーは大体1人ぐらい遅い人がいて、明らかに沢慣れしているっぽい人もそんなに進めない。が、我がパーティは沢ガールS田さんに、S津さん、O川さんである。自分は転けつまろびつ、勢いでがんがん進んで、200mほど進んだところで後続を引き離して一安心。テンバが少ないのもあるし、写真に知らない人が写ってたら興ざめだしね。

落ち着いて渓を見渡すとうーむナメが凄い。丹沢や丹波川とは違う。岩盤が雪と氷で磨かれているのだろう、ガウディの彫刻みたいな造形である。その上を薄い水流がながれていて、その上をヒタヒタ歩くのはおとぎ話の中みたいだ。途中の小滝でウォータースライダー遊びをしたりしながら、進んでいく。噂の換気溝もそんなに気にならなかった。

しかし、ナメはいい。ナメの小滝が出てくると淵にわざわざ浸かって取り付いてその上を歩く。楽しい。みんなは飽きるというが、一日中ナメでもいいよオレは。

一の滝に着くとS津さんがやる気満々なので、リードをしていただく。フォローで登ったら、フェルトだったら絶対無理なスラブがあった。今回フェルトのS田&D介はビビリまくり。滝のリード怖い。

また、ナメが続く、うーんいい。極力水線沿いを進む。小滝は直登。二の滝を越えて超優良物件のテンバを見つけるが、時間に余裕があったので三の滝を目指す。ここで単独女性に抜かれる。別の沢に入っていったようである。三の滝1ピッチ目はO川さんリード。ハーケンを打ち足して一段目のテラスをあがる。2ピッチ目、D介初の滝リード。S津さんが大丈夫と言ってくれるし、いつかやらなきゃいけない時が思ったより早く来ただけだと思って取り付く。フェルトでビビリ、残置も見つけられなかったので、右手のルンゼ状の支流に逃げる。途中でカムを決めるが、10mぐらいトラバースしたので、フォローは厳しいだろうと思った。すみません。
途中で雨が降ってきたのに気づき、早めにピッチを切って、藪こぎ。藪こぎ中に雨は上がった。

時間もいいころなのでO川さんが探したテンバを整地してから手分けして、薪を集める班とタープ班に分かれる。なかなかいい薪が見つからない。雨のせいで薪が湿ってしまっていたが、S田さんの火遊びで安定した焚き火が完成する。

食事はS津さんのカレーピラフ。おつまみもたくさん。みんな山慣れているなーと思う。自分は乾き物だけ。
思い思いの話をしながら夜を迎えると星空が見えるようになった。焚き火を囲んで無言(S津さんも)でぼーっとする。贅沢な時間。

 

■8月29日

後は詰めるだけで、スラブ帯がアルパイン風味で爽快。S田さんは2カ月前からは見違えるほどの沢ガールになったが、見渡せるぐらい広い土地を手に入れたら熊笹ランドを作りたいって言っている…中身は変わっていないようだ。

9時に谷川岳山頂、11時に茂倉岳につく。途中一の倉の岩壁が良く見えた。茂倉谷の下降点に向かってはいきなり背丈以上の熊笹をかき分けて入っていくS津さん、S田さんを見て腰抜かしそうになるが、やればできるもんだなと思った。結果には茂倉谷の下降は訓練山行みたいな修行。5kmぐらいの流程を懸垂一回のみで全部クライムダウン。3時すぎには下山できる予定が、4時を過ぎてしまう。

お風呂、うどんすきを食べて帰京。関越は中央道にくらべればまし。