メンバー:K玉L、M中、S藤I

雪渓が残り、水も冷たく、雨というコンディションでしたが、予定通り行動できました。
ゴルジュ帯は全体的に岩を含んだ泥壁で、岩がボロっと外れる所もあるので要注意。
下山は、車のピックアップを考えて、手小屋沢下降→林道を降りましたが、この林道はもはや廃道で、道なき林道でした。
ルートファインディングの力が試されます。ぜひトライしてください。

■6月26日 くもりのち雨 7:45 木の根橋発~8:15 林道二俣入渓~9:50-10:20 15m大滝下~10:20-12:15 高巻き~13:15 1470m幕場着

道の駅で前泊、コンビニで朝食をとって出発。湯ノ小屋を過ぎ、湯けむり街道を進み、木の根橋手前の駐車スペースに停車。25分の林道歩きで、竹ヶ沢林道分岐付近から入渓。すぐにゴルジュ帯へ。
地形図には、ゴルジュ入口近くに滝マークがあるが、それに相当する滝がない。胸まで浸かってのへつり、シャワークライム、雪渓くぐりなどを交える。

12m滝はとても直登できそうにない。巻きあがりも悪そう。左岸からあがることにする。悪い泥壁を私が空身でリード。Iさんが2番手で私の荷物も背負って登る。
地図を見る限りではそのまま林道に出るかと思ったが林道は無く、残りのゴルジュ帯をほとんど高巻く。約2時間の高巻きの後、懸垂下降で沢に下りる。釜と滝を越えてゴルジュ帯終了。

セビオス沢出合いを少し登ったところでタープを張る。S藤さんが岩魚1匹ゲット。雨足が強くなって、焚き火ができるか懸念したが、苦闘の末、豪快に燃え上がった。

IMGP1308

■6月27日 くもりのち雨
7:30 幕場発~10:40 武尊山-中ノ岳鞍部登山道~11:15-11:30 武尊山~12:15-12:35 手小屋沢避難小屋~15:50 手小屋沢橋

赤いナメ、小滝など適度に超えると、雪渓が出てくる。慎重に雪渓上を通過。30m3段滝はM中さんがリード。最初の1段が逆層でぬめっていていやらしい。カムを要所で使ってクリア。
長くて急な雪渓を越え、1時間弱の藪こぎで稜線に到達。武尊山の頂上付近では何人かの登山者とすれ違う。雨天でも人が多いのは、この日が山開きの日だからだそうだ。
途中すれ違った地元の方に、手小屋沢の林道下山について聞くと、簡単に降りられそうだ。下山ルートは予定通り手小屋沢の林道を使うことにする。

手小屋沢避難小屋から手小屋沢に入渓して下降。標高150mくらい降りると右岸に林道があるはず。しかしなかなか見つからない。ここぞというところで右岸を20mくらい登ると、なにやら広めの踏み跡らしき筋。
廃道の林道である。藪や木が生い茂り、踏み跡は人間のものか獣のものかも判別がつかない。ときおり笹薮にまかれて道を見失う。
一筋縄ではいかない下降路。林道の3分の2くらい進んで、ようやく人間臭さが出てきた。K玉が先に下山し、車を回収。
(K玉)