メンバー:L:A久、N村、M上、M川
SL:S幡、M野、F士、Y島

1日目
今回、8人の大所帯となった。メンバーも10年以上のベテランから中堅、新人が入り混じり、私が入会した頃のぶなの沢山行を思い起こすような構成だ。
とはいえ、8人でゾロゾロ遡行するのは収拾がつかなそうなので、4人×2パーティに分け無線機2台で連絡を取りながら行動する事にした。


車を1台雨池橋にデポしておき、恋ノ岐橋から入渓。
入渓早々にスノーブリッジが行く手を阻む。
10mくらい走ればすぐに潜れそうだけど、ここは大事をとって高巻き。
その後は恋ノ岐のグラビア感満載な美渓を満喫しながらの遡行となる。
滝も釜も要所に配置され、ロープを出す事も無く快適に越していく。
途中、2度の無線休憩では雪渓脇のウドを摘んだり、大釜で岩魚を釣ったりと収穫の多い豊かな沢を満喫。
初日はオホコ沢まで伸ばしたかったが、時間を考慮し途中で幕とした。
都合よく8人寝れる整地不要で安全な場所があり、狭い河原ではあったが焚き火も堪能できた。
M野さんの釣りの腕前とケーナは健在。



2日目
1時間でオホコ沢に到達。やはりここのテン場では8人は無理だったので、昨日の場所が最適だった様だ。
ここから渓は急に狭まるが、まだまだ岩魚も元気良く走るし釜や滝も続く。
今年は雪が多いようで、雪渓は思いのほか早く出てきた。最初のは終点が滝で途切れていたので軽く高巻き。スズタケがうるさい。
渓に復帰してもすぐにまた次の雪渓となるが、乗るところが薄いだけで、乗ってしまえば傾斜も無く快適に距離を稼げる。
奥の二俣で2パーティ合流し、どこから登山道に逃げるかを話し合う。まだハイライトの40mナメ滝も残ってるので、
いける所まで行ってみようという事になった。

40m滝は多段で爽快。水際はヌメルのでお助け紐や短くロープを出して登った。
これを越えると前方に池ノ岳のピークが遠望できるようになる。
頂上付近は急な雪田になっているし、時間も昼を過ぎたので、ここらでエスケープ。
ヤブコギ15分で登山道に出た。

その後、強風の池ノ岳を経てタマゴ石を見物して中ノ岐林道へ向けて下山。
平ヶ岳沢を渡渉してしまえば、後はゲリラ豪雨がこようがもう安全。
なんとか整地してタープ2張り分と焚き火のスペースを確保。
メシを食った頃に雨が降り出したので、そのまま就寝。夜は結構降った。


3日目
朝、雨はやんでいたが焚き火は出来ないのでガスで朝食の準備。
我々が張った場所は登山道の真ん中で、6時過ぎには民宿バスで登ってきた登山客が40人ほど通過して行った。こんな天気にご苦労様。

出発して5分くらいで林道終点の広場に出たが、平地で水場もバッチリで、
昨日、ここまで見にくれば良かったと少し後悔。
でも、新人さんには不正地で寝るのも沢では当たり前なんで、これはこれで良しとしよう。
遡行中は特に降られることもなかったけど、今は中ノ岐川が増水で濁流と化している。

おおよそのタイム
9:00 恋ノ岐橋ー16:30 C1
6:30 C1発ー13:00 登山道ー14:30 池ノ岳ー16:30 平ヶ岳沢渡渉点
6:30 C2発ー9:30 雨池橋