メンバー :H本L、K田、O合

10/10
桜坂P【7:00】-栂ノ沢出合【8:20】-枝沢分岐【10:30】-コル1830m【11:15】-ブサノ出合【14:35】-下トンボ沢【15:05】-谷本沢出合【16:00】

10/11
谷本沢出合【6:30】-上ゴトウジ二俣【8:00】-20m大滝下【9:00】-巻機稜線【13:30】-避難小屋【14:25】-桜坂P【17:10】 (詳細は添付ファイル)

天気予報が今一つでしたが、二日目は帰るだけということで、計画を実行しました。初日の米子沢は天気もよく、紅葉も見応えがあって、他の溯行者やガイドらしきパーティーも多かったです。この時期の米子は何度来ても良いですね。今回は米子沢溯行のあと、支沢に入って尾根を乗り越し、奈良沢川方面の上ゴトウジ沢を下って、ブサノ裏沢を溯行しました。

米子から入る枝沢は、稜線付近まで沢形がついていたので、乗り越しの笹藪はちょっとだけです。反対側に下ると灌木は少なく草が多くなり、最初の10m滝の下降は巻き下った訳ですが、結構悪かったので懸垂した方が良かった感じです。

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下降は視界が開けているため、秋の越後の景色を堪能できました。ブサノ裏沢に出合ってから、小尾根を乗り越し、下トンボ沢を更に下降して、出合った所が本日のテン場です。この辺りの河原は、渇水期のためか中洲も多く、何処でも張れかつ薪も豊富。曇り空も手伝って夜は全く寒くありませんでした。

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K田さんの夕食と、翌日のO合さんの朝食を美味しく頂き、小雨の中を歩きだすと、いかにも居そうな淵が続きます。魚止20mは水流左を直登で難しく無いですが、残置はボロハーケン2本。越えてナメを過ぎると、先日の上ゴトウジとの二俣です。
 
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ここからがブサノ裏沢の本番で、CSと連瀑を過ぎると、20m+αの直瀑帯にぶつかります。左岸の草付から巻き始めますが、足がズルズルで直上でも悪い。灌木帯に入って滝に近づくと、間にルンゼが入っていて更に高巻くことに。二俣上の沢床に戻った頃は、大高巻きになっていました。この上も15m位のクラックのある直瀑で、ロープを出して左岸を巻き気味に直上。
砦状10mは高度感満点のトラバースに、ナメ20mはルーファイ駆使して3級岩場でルートを繋ぎます。次の右岸の草泥壁の高巻きは、バイルだけが頼みで、トラバースも渋い。多段50mも右岸から巻いて落口にトラバれば、そこから先は草原地帯にようこそ。なかなか見ない地形でした。

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昨年、K田さんに綺麗な所だよと聞いて1年越しに行けたブサノ裏沢。遡行中はガスでしたが、噂通りであることは確認できました。今度はスッキリ晴れた秋空の下で遡行して見たいものです。