メンバー:A山L、N村コ、T内マ(記)

2月に下見し、1ヶ月振りに来た稲子岳南壁は…黒かった!
総じて、開けて明るく、また本チャン気分の味わえる岩場でした。夏の本チャンデビューとしてもおすすめ。
ペツル、残置ハーケンあり、立ち木あり。カム有効(~0.75くらい。ルート取りによっては、フィストサイズのクラックあり)。

【タイムスタンプ】
稲子の湯 9:20 – 取り付き 11:00 – 登攀開始 11:40 – 山頂 15:00
 
 
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【取り付き】
しらびそ小屋から中山峠へ向かう林道の2160m付近から一般道を外れます。よく見るとテープがあります。その後も、赤いテープが取り付きまで続きます。
また、取り付きの上2mほどのところに「赤いハーケン」があり、それも目印です。

・1P 50m(A山)
カンテから階段状へ。完全に夏の岩。コージさんはドラツーで登る。出だしの右から左に移るところがやや遠め(記録者T内身長152.5cm)。

・2P 50m(T内)
カンテを上がりガラ場を抜け、クラック下で切る。支点が高い位置にあり、妙なところで苦労をする(引き続き、記録者T内身長152.5cm)。
ルート自体は、左にも右にもルートを取れそうだったが、右側を登る。カンテはホールド豊富なものの、立ってはいるかな。浮き石も多いので注意。
コージさんは引き続きドラツーで登る。

・3P 55m(N村)
「そこにクラックがある限り」。
右に行けばいい感じのカンテがあるのに、敢えてフィストサイズのクラック5m(その下も3mほど細かいフェース)を直登。抜けると思った瞬間、スリングがアイゼンに引っ掛かるアクシデントで息を飲む。
そこから稜線に出て、岩稜歩きを楽しみ、ロープいっぱいで終了。
ちなみに、クラックを登っているときに私もナッツキーがアイゼンに引っ掛かり、取れなくなってしまって、両腕と左足をクラックに突っ込んでずり上がる…。
呪い…?
※右側の垂壁にリングボルトが連打されていた。昔はアブミで登ったのだろうか。

・4P 50m(A山)
3P終了点から直登か、左にトラバースして登るのか、A山さんがそのまま先行して左を見に行き、左だろうということで登り始める。大きな岩が重なり、雪解け水が流れていて、幽玄な雰囲気はまるで沢。笑。
なお、整備されていたのは、3P目終了点から直登する方だったみたい。
 
 
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【感想】
・A山
雪のある登山道はアイゼンなしで走り抜け、雪のない壁をアイゼンで登るというちょっと変な山行でした。
明るく開けた壁はやっぱりよい。
アイトレと言うたら、「つづら」、「三つ峠」ですが、ひとつ選択肢が増えました。
北壁より南壁フェチのA山でした。

・N村
しずかな登山を愉しむことができました。
ドライツーリングの練習にもなったし、ここはアルパインの練習場所としてもいいかもしれないです。
にしても、稲子岳ってハイカーが多いのがびっくり!

・T内
静かで開放感のある岩場でした。結果的には、いいアイゼントレになった気がします。
冬の記録があまりないので、そもそも自分が行けるかわからなかったけど、「2P目はリードするでしょ?」とA山さんにサラリと言われて、すぐその気。そして行けた。楽しかった。
A山さん、コージさん、いつもアリガトウゴザイマス○
 
 
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