八海山 池ノ峰北東尾根 2015/2/7-8

積雪期登山

M中です。
八海山を水無川のほうから登ってきました。池ノ峰より北東へ派生する尾根です。池ノ峰北東尾根かな。
駒ヶ岳、郡界尾根を眺めながらの雪山歩き、グッときました。

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【メンバー】
L.M中、K池、M井

【行動経過】(天候・タイム)

2/7(快晴)
0654六日町駅-0705浦佐駅-0810六日町荒山除雪終了点(ワカン装着)-1020北東尾根取り付き-1330 718mピーク-1530 BP(840m、0℃)

2/8(曇り)
0640 840mBP(-4℃)-0920池ノ峰-1145ロープウェー駅-六日町駅

タクシー料金
・浦佐駅-六日町荒山除雪終了点2,990円
・ロープウェー駅-六日町駅5,550円(スキーシーズン2割増し、迎車100円)

【記録】

2月7日

浦佐駅からタクシーで荒山集落の除雪終了点へ。道中、運転手さんに「なんで浦佐駅はこんなに大きいんですか?」と伺うと、「ん? 角栄」と簡潔にして明晰なお答えを頂く。除雪終了点からはすぐにワカン。林道は脛ラッセル。水無川から上流へ、マキグラノツルネを纏う駒ヶ岳が美しい。

 

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322m橋を利用する予定だったが、手前のスノーブリッジを渡り、すこし手前から取り付く。急ではあるが雪は安定している。破断面とそれに連なる雪庇が続くので、アイゼン+ワカン、ハーネスも付ける。

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適宜避けて行動したはずだが、迷路の行き止まりのように立ちはだかってしまった3mほどの雪庇は空身で登って荷揚げする。まだ標高が低いからかヤブ雪の踏み抜きが激しく、新人さんは通過に苦労していた。

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雪庇が張り出す尾根に乗る手前の雪壁はブッシュ沿いにバンドを利用してトラバース気味に右上、尾根に乗り上げる。718mピークで20分ほど休憩。

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その先は雪庇とシュカブラが綾なす美しい雪稜を歩く。

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疲れた。
840m付近の平坦なところに幕営。晩御飯は生米を炊いて、納豆で食べた。

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2月8日(日)

気温は高くアイゼン+ワカン。ハーネスも着ける。朝から美しい疎林を気分よくラッセルする。

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山頂付近はウインドクラストで踏み抜き天国。山頂駅からはゲレンデの隅を通って下山。

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 (M中)

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