こんばんは、NS子です

5/17の風穴スラブのご報告です

雪渓アプローチができる時期の足拍子川左岸スラブ、足慣らしにも丁度良い山行となりました

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柄沢山〜巻機山方面を望んで

 

【メンバー】

NS子(リーダー、記録、ヨガ教室生徒)、M中(踊り子)、DSK(遊び人Lv19)

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【行動経過】

・5/17(快晴)

足拍子川右岸林道P6:25~林道終点(経の木沢出合先)6:50-7:05~風穴スラブ出合7:45~トマの風穴10:45-11:05~主稜線12:10~前手沢右岸尾根下降点12:20~前手沢出合14:00~P15:30

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◆記録

 林道終点から足拍子川へ降り立つも水の余りの冷たさに足先が麻痺してくるほどだったが、程なくして雪渓が現れその上を行く。

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これで冷水に浸からなくて済むと安堵。すると「おーい」と上の方から人の声、見上げると右岸上部の樹林帯に翁が!山菜採りのようで、私は何がそんな上で採れるのか気になって仕方がなかった。声もよく聞き取れないくらいの距離だったので聞くのは諦め、先を急ぐ。

前手沢出合を過ぎても雪渓は途切れることなく続いており、

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前手沢出合。新緑が輝く

その両岸には柔らかい朝陽に映える新緑が見るからに美味しそうだった。(=美しい、この場合私の最大の褒め言葉)前衛スラブ、風穴沢、風穴スラブ、コマノカミ沢ダイレクトスラブ、土樽駅の裏山の愛しき藪スラブたち。

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赤抜けない風貌だけどこか味のあるヤツ、そんな感じと言えばご理解頂けるでしょうか。

 

風穴スラブ出合から雪渓を詰めて行くと悪そうな滝で切れていたので左岸のブッシュから巻き降りた所でクライミングシューズに履き替える。(DSKはモンベルの沢靴)

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1ピッチ目 50m やや傾斜はあるが順層スラブ快適~テラス

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2ピッチ目 50m 出だし5m程の立っているスラブ、残置があったが古いので、ブッシュ絡みで緩傾斜のスラブへ緩傾斜のスラブをフリーで行くとすぐ二俣。右に進みロープを出す

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3ピッチ目 50m 緩いスラブ

4ピッチ目 50m 緩いスラブ~二俣

 風穴直下の二俣らしくない二俣に着く。左俣の方がすっきりした急傾斜のスラブだが、登山体系によればザレていて悪いとのことなのでそれに引き替えまったく冴えない右俣スラブを詰める

 

5ピッチ目 50m ザレが乗った脆いスラブ、見た目より意外に侮れない~ブッシュ~風穴

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右俣ザレスラブ。奥の樹林の基部、黒くなっているところがトマの風穴。

風穴は太古の壁画がありそうな(ないけれど)雰囲気漂う大きな穴蔵

 

6ピッチ目 50m 風穴を左へ回り込み、立った草付を直上~スラブ

7ピッチ目 40m スラブ~灌木リッジ 

 藪の稜上から登山道は指呼の距離で昼過ぎに着く。かつての登山道はうっすらと痕跡が認められる程度。下降路の前手沢右岸尾根は痩せたリッジもあるが前手沢に引き込まれる尾根の分岐にさえ注意していれば沢慣れした人には降りやすいのではないか。途中10m懸垂を1回。

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 登った後に心地よさの残る程良い難易度でシーズン初めの山行としては気持ちを越後モードに切り替える一本でした。そういう充足感に満たされ、じんわりと越後の空気が身体に染み入るのを感じていた。藪スラブを楽しめるM中、DSKに感謝。

 ちなみに林道にもまだ雪が残っていて期待していたワラビはまだ早すぎたようだ。DSKウド3本、NS子ニワトコ、その他コゴミなど。

 

-感想- 

DSK

 ちゃんとロープを使う山は久しぶりだったが、気心の知れた仲間と越後の山を楽しむことが出来て良かった。選んだルートのレベル感が良かったおかげでリードの順番や登攀システム、ルートファインディング、等々でストレスを感じたメンバーはいなかったんではないだろうか。足拍子川は来るのは2回目だがアプローチがいい割に静かでいいエリアだと思った。残雪多めで山菜が少なかったのが残念。

 ちなみに去年発売の(使用3日で生地破れ、ソール剥がれ)モンベルの沢靴、サワートレッカーRSの2015年版をおろしたが、弱点であった、内足側生地の弱さ、足入れの悪さが改良されていて、もともとソールの性能は良かった為、いい靴に仕上がっていると思う。

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(NS子)