ルート:飯豊 頼母木川足ノ松沢
メンバー:A久L、H光、S藤、K田

1日目
7:20 奥胎内ヒュッテ – 8:10 450m 足ノ松登山口 – 入渓 – 16:00 840m地点 BP
2日目
5:00 BP出発 – 8:20 1,420m 稜線 – 9:15 1,562m 大石山下降開始 – 11:20 足ノ松登山口 – 12:00 奥胎内ヒュッテ

●24日(朝のうち雨 のち晴れ)
未明に強い雨が降る。車中から見える胎内川は濁流。
アテが外れたかと不安になるが、奥胎内ヒュッテに到着する頃には小やみになったので、とりあえず入渓点まで行ってみる。水量は多いが本流とは違い笹濁り程度。回復する予報だし、黒部の練習でもあるので遡行開始。

2013-08-24 09.06.49
とはいえ、やはり水量が多く、水流の中は容易に歩けない。ヘツリを多用し時折強く降る雨に緊張しながらの遡行となる。そうこうしているうち、10時前には雨もあがり青空がのぞき始める。
沢水は次第に透明度を増し、平水に戻りつつあるが、渓相は小規模ながらも切れ込み鋭い飯豊らしいV字峡谷と変化する。初日の核心部が始まる。2段18m滝は右岸側壁のルンゼ状にロープを伸ばす。一段乗っ越す部分がホールドが無く浮石だらけ、上部の草付も悪い。

2013-08-24 12.17.29

懸垂で沢に復帰し、しばらく行くと今度は2段20mの立派な滝が続く。
沢が大きく屈曲する地点でCS8m滝に阻まれる。右岸壁にTRYするがホールドスタンス細かく、
ハーケン打てるリスも無いので少し手前の露岩草付に1ピッチ伸ばす。
藪ルーファイで懸垂なしで沢に復帰。テン場予定地に16時に到着。

2013-08-24 13.32.33

●25日(晴れ 一時雨)
「5時出発ですよね? もう3時半ですよ。焚き火もできてます!」とH光君に起こされるが、実は2時半。
暗いうちに準備を済ませ、予定通り5時出発。
狭い廊下に入ると、前方にデッカイ雪渓が見える。
近づくと末端が崩れている。右岸草付から偵察するがすぐに乗るには悪そう。背後で雪渓が崩れ落ちる。
樹林帯まで巻き上がりトラバース後、懸垂で雪渓にのる。
黒滝30mまで歩いて近づき、滝左のカンテに上陸。少し巻いて懸垂で滝上に。

2013-08-25 06.01.12
ここからナメ小滝が連続し小気味良く越えていくと、すぐに二俣。左から出合う枝沢上部の岩峰が印象的。
本流は釜を持った5m滝となっていて直登は無理なので、右岸壁の露岩草付をロープを出してトラバース。
滝の落ち口付近の草付きクライムダウンに少し緊張。
その後、沢は一気に小さくなり、グングン高度を稼ぐ。稜線直下100mで水枯れ、沢型を忠実に遡ると黄金色にたなびく草原に飛び出した。

2013-08-25 08.24.01