[メンバー] NG野(L)、M井

4/21(日)
4:30 宝剣山荘~5:00 極楽尾根末端ルンゼ~5:30 尾根上~7:00 三角岩壁~11:30 サギダルの頭~
12:15 宝剣山荘~13:00 千畳敷ロープウェイ

宝剣岳西面にはまだ行ったことがなく、ロングルートで魅力的な名前の極楽尾根に行ってきました。
4月から営業するという宝剣山荘を宿にしたのですが、土曜小屋明けで宿泊者は我々だけの貸し切りで、快適に過ごさせてもらいました。
登攀日は天気が下り坂の予報で、風も強くガスが出たりもしましたが、なんとかもってくれて、天気はまずまずでした。

・アプローチ
宝剣山荘すぐのA沢を下降します。
いつもの通り、ここは強風。
大きな尾根を回り込んだところのルンゼを右の尾根に向かい上がると極楽尾根の末端へ。
急な雪面だけど、しっかり安定した雪でさくさく登れる。

・極楽尾根末端~
尾根上は痩せたところもあるけど、丁寧に行けば大丈夫で、ロープを出さずに進む。
三角岩壁の目の前で5m程懸垂して、三角岩壁手前で登攀準備。

・1ピッチ目(NG野)
最初はM井君が行くも、出だしの一段が悪いらしくチェンジ。
確かに悪い。
三角岩壁は詰まっている雪氷がわずかで、アックスでたたくと剥がれてしまう。
下部は手掛かり足掛かりも乏しく、わずかな雪氷を頼りに神経をすり減らしながら7-8m上がり、なんとか安定した足場としっかり持てるピナクル型の岩があるとこへ。
ちっとも極楽じゃない。
上部はいったん右のスラブへ移り、その上は左の凹角か右のフェースか迷ったが、もう凹角はこりごりで右のフェースへ。ちと脆い。

・2ピッチ目(M井)
雪面を登り、左にナイフリッジを抜ける。
簡単な岩場を少し登り、クラックのある岩を確保点とする。
ここからはお気楽極楽な雪稜に。

・3ピッチ目(NG野)
リッジ上から右に下り簡単な雪面歩き。
懸垂したと思わるスリングが在ったが歩いて下れる。

・4ピッチ目(M井)
岩峰を巻くように簡単な雪面を登っていく。
登山道目前。

・5ピッチ目(NG野)
リッジ上を辿り登山道へ。

雪の状態が良かったこともあって、ポイントは三角岩壁だけでした。
三角岩壁はもうちょっと雪や氷が詰まっていると登りやすいのだと思います。