3年連続?海の日連休に計画した赤石沢、過去2回は悪天予報により中止、転進、今回ついに天気に恵まれ、ついでに取水されていない下部ゴルジュが迎えてくれて、充実の山になりました。

メンバー:D介、S津、H本

1日目 8:30 牛首峠~16:00 取水堰堤

臨時バスの最後の4台目に乗り、9時入渓。次のバスは1時間後だった。
バスの運転手さんにダムの水量は?と聞くと工事中なので水を抜いていますという回答が。
天気も良く、意気揚々と入渓するとジャバジャバ行ける水量ではない…。
今回何故か誰も写真入りの他の記録を持ってきていなくて、トポもS津さんが登山大系?のやつを持ってきてただけだった。記憶を頼りにすると水量は多いか?とも思う。
丁寧過ぎるぐらいじっくりと進んでいく。

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泳げるような淵は見当たらない。(1回だけジャンプして流芯越え、後続ローププ引き寄せがあった。)
2時間ほどで淵3つ、4つぐらいしか越えられず、
まあ、このパーティー、激流突破系の沢はあんまりやってないからこんなものかなとも思ったりする。
しかし、天気がいいので焦りもなく、何より渓相が素晴らしく、立ち止まることしばしば。

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渡渉は難しく、高巻きはかなり時間がかかりそうなのでへつり、ジャンプ渡渉、ロープ渡渉、荷揚げとみんなでアイデアを出して進んで行く。
膝にやや不安のあるS津さんには酷だがかなりの回数を頑張って飛んで貰った。
ここで行き詰まると大巻き決定(時間的に敗退もありうる)というへつりが3つほどあったが先人の残置を発見してクリア。さすがクラシックルート。

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途中竿を出さざるを得ないような綺麗な大釜で釣り休憩をとりつつ16:00取水堰堤到着。
昨今の記録の倍近くかかったことになる。
堰堤はせき止め用の鉄板が上がってなく水がダダ流れ状態でやっぱりねということに。
予定通りには行かなかったが頭を使わされて楽しめる、パーティー力が試される下部だった。

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北沢出合の薪集め不要で目の前はイワナいっぱいの極上テン場でゆったりと過ごす。
しかし本日の釣果は下部の淵と、北沢出合でそれぞれ1匹づつだった…

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2日目 6:00 北沢出合~11:00 大ゴルジュ前~15:30 百間洞沢出合~18:30 百間洞山の家

ここから百間洞まで長いが10時間行動と見て6:00スタート。水量は多い気がする。
天気は曇り。上部は概ね他の記録通り問題なく進む。大ゴルジュの巻きで少し迷ったり、S津さんが渡渉失敗で釜にドボンしてヘルメットが流されたり(ヒヤリハット。回収出来た。)、とうが立ってしまっていたが行者にんにくを採取しながら進んでいくと行動6時間を越えたころから疲れが出てくる。いちいち岩が大きく、滝もでかいので疲れる。
結局12時間半行動で夕方から雨の降る中、ヘロヘロになりながら18:30百間洞山の家にに到着。

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3日目 04:15 小屋~12:30 椹島

今日は下山のみ、赤石岳山頂では我々と同日程で赤石沢に入渓したパーティー

(バスが遅くなり、10時過ぎ入渓で時間切れ撤退したとのこと)に出合った。
アプローチも核心になってしまうことがあるのだ。途中休憩をとったり着替えたりしながら12:30椹島。
13時のバスにピッタリ乗って白樺荘でお風呂に入って遡行の余韻に浸りながら帰京。

赤石沢は評判どおり、豪快かつ繊細という言葉がピッタリの渓でスケールも大きく、
これぞ沢登りという三ツ星ルートでした。

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