メンバー:A山L、T内、O家

10:30 登攀開始
15:30 終了点

・1P+2P、6P T内
・3P、4P+5P、7P、8P O家

リードはT内さんとO家のつるべ登攀とした。A山さんは指導とバックアップに徹する。

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1p目から核心。ルンゼの凹角の左側フェース状から上部クラック帯をカムでプロテクションを取りながら抜ける。かぶり気味な所があり、やや緊張するポイント。T内さん渾身の登攀。2p目以降はルンゼの左側の広いフェースをルートファインディングしながら登っていく。壁の難しさこそないが、カムが入るクラック、ハーケンが入るリスが乏しくプロテクション取りが難しい。

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途中、ルンゼを左に左上すると、中間支点にペツルが打たれてあるスラブのセクションに入る。ここを抜けると再び広いフェースになり、ルートファインディングしながら終了点に辿り着く。
懸垂は同ルート下降。後続パーティなく、順調に取り付きまで降りてきた。

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(感想・O家)
ぶなに入って初めてのアルパインクライミング。自分の実力不足を痛感することになる。メンバーはA山さん、T内さんのお二人のため思い切っていけたが、慣れない残置なしのルートのため登攀に時間がかかる。ハーケン打ちの経験不足もあり、岩のグレードこそ難しくないが、遅々として進まない。登攀が遅いことに対する自分への苛立ちが募るが、自分の課題なんだと冷静に把握。懸垂下降ではぶなのシステムを学びつつ、順調に降りていく。この1ルートから感じた事は多く、今後のアルパインクライミングに活かしたい。

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(T内)
前回の1ルンゼで、中間支点が取れず、カムが外れたり、ランナウトしているのを見た後だったので、ちょっと緊張しながらの登攀になりました。
今までは、「難しそうに見えても、”そこがルートだから”行くしかない」という気持ちで乗り越えてきましたが、錫杖では、「そのルートを取ったら”自分が”登れるのか」「そのルートを行ったら、中間支点が取れるのか」という目で見て判断して、そして突破しなければならない。

難しかった。
でも楽しかった。
一歩ずつ進んで、一歩ずつでも自分の描くようなルートの登攀に近づきたいです。

(A山)
久しぶりに新人君と登りました。でも素人ではない新人君なんでビレイは任せて自分はトロトロ寝ていたので、申し訳なく。やはり平日練習と数回の山行で、新人君のことを知っているのは大きいです。これをきっかけに、彼女とは別れ、山に専念することを切に願う、やっかみジジイでした。