黒伏山南壁三十路ルート 2019/7/13

アルパイン(夏)

[メンバー] NG野(L)、兼続、とのさん

[行動経過]7:25 登山口 ~ 8:10 南壁取付き ~ 8:45 登攀開始 ~ 14:30 懸垂開始 ~ 16:20 南壁取付き ~ 17:30 登山口

梅雨の海の日連休初日は、朝には雨があがり日中は晴れ間も、ということで黒伏山南壁のマルチピッチへ。
若干濡れてたけど、なんとか楽しめました。

・アプローチ
前日の雨でぐちょぐちょのアプローチだけど、黒伏南壁まで案内板があって、スムーズに取付きまで行ける。
この日は2パーティ。我々が先行で三十路ルート、後続は中央ルンゼルートへ。

登山口には矢印が!
所々に記があって、迷わず行けます。
黒伏南壁、立派。

・1ピッチ目 (とのさん)
容易そうに見えるがワンポイント微妙なとこがある。しかもそこは濡れていて、なかなか踏ん切りがつかないとのさん。はよ行けと急かしてなんとか抜ける。
ボロいビレイ点でピッチを切るが、ちょっと上にハンガーボルトの立派なビレイ点がある。

1ピッチ目。ちょっと見た目以上に微妙なとこがある

・2ピッチ目 (兼続)
出だしの垂壁をこなせばあとは楽々。

2ピッチ目をフォローで登る

・3ピッチ目 (NG野)
ルートが判然とせず、左上に見えたハーケンに向かうが、右上にハンガーボルト。。。
ルートミスってるけど、強引に、木登りV級を突破。

違うルートのハーケン
核心の木登りV級

・4ピッチ目 (兼続)
バンドから左の三十路ルートへ。立ってる壁の手前まで。

ここで三十路と中央ルンゼに分かれます。

・5ピッチ目 (NG野)
すいすいとは行けない5.9のピッチ。こういうルートの5.9は緊張感があって、ビビりまくり。こわこわ。

安定したとこでカメラを構えたら、下でも構えるとのさん

・6ピッチ目 (とのさん)
カンテを超えるピッチだけど、ルーファイに悩む。
ちと、ボルダームーブ的なとこもある。

ボルダーチックなとこ

・7ピッチ目 (NG野)
どこかが10aらしい。どこかはよく分からなかったが、出だしかな。
出だし微妙なのでA0で左側から右側へ。ちょっと直上して左へ行って垂壁を登ってブッシュ帯へ。

ちょっとどきどきのスラブ

・8ピッチ目 (兼続)
完全なブッシュ帯登りで、出だし、そこにあった岩を掴んだらぐごぉぉと動いで、指をパクッと切る。鮮血滴る。

この岩で指をカット

・懸垂下降
応急処置をして、懸垂下降開始。
指の腹ぱっくりなので、病院へ。数針縫う。

夜はみんなで焼肉

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE