・6/23 扇沢バス停7:30→黒四ダム8:00→9:40取り付き10:10→14:40バンド(ホテル丸山)15:15→17:45大ハング上で終了、懸垂→18:50取付き→20時頃?内蔵助出合
・6/24 内蔵助出合4:50→6:15黒四ダム

6/23(土) 晴れ
始発トロリーバスで黒四ダムへ。
ダム下では泊まりで釣りに来てるパーティがちらほら、岩魚が釣れるらしい。
橋が壊れて?たので靴を脱いで渡渉(くるぶし)。
ここで同じルートに行くパーティを抜いた。

荒れ気味の登山道をさくさく進んで内蔵助谷へ入る。
取付きまでは大きな雪渓2本目を上がっていき、途中に右の枝沢(雪渓なし)に入って詰めるとばっちり取付きに出た。見えてるのでそんなに難しくないように感じた。
雪渓は急傾斜なので落ちると只では済まない感じ。

当初ホテル丸山で泊まる予定だったが変更してワンデートライを狙うことに。必要最低限の荷物とし、火器や酒はデポ。

取付きから雪渓をまたいだところで準備してスタート

1p(O田):緩傾斜のボルトラダー、一箇所草の中のわかりにくいハーケンあり、後続パーティはたぶんここでボルトを打っていた(それってあり?)最後右上して草付き下で切る。

2p(Y田):直上して草付きに突っ込んだところで行き詰まり、けっきょく下降。(ヒヤリハットあり)
ビレイ点から左にトラバースしてから登るラインへ戻ると立派な支点発見。
そこからはボルトラダーだったが一箇所だけピン抜け?のためか右上するところでアブミを残置してフリーで抜けるとビレイ点。

3p(O田):三日月ハング越えだがけっこうさくっと越える。
あとはボルトラダー

4p(Y田):このルート中一番楽だったピッチ。ひたすらボルトラダー。ピンはすげー近い

5p(O田):何気に悪いライン。ボルトラダーから草付きを右上。岩もピンも悪めで所々濡れていたが、ぜんぶエイドで行けたらしい。このピッチでホテル丸山のあるバンドへ到着。

ここから藪を漕いで左へトラバース。足元はぬちゃぬちゃで悪い。いちおうビレイしてもらう。
比較的きれいなビレイ点を発見したのでここで切ってO田さんにも来てもらうが、よくよく見るとトポについてる写真と岩の形が違う。さらに10mほど先によく似た形のハングがあったので見に行くと、間隔の狭いボルトラダーがあった。
ここだ。足元にあったピンでセルフビレイ。

6p(O田):よっさんアドバイス通り大ハング下まで。ボルト間隔は狭い。

7p(Y田):A2核心、よってこの日初めてフィフィ多用。ルートは威圧的だがピン間隔は狭く、体感では三つ峠4段ハングの方が難しい。
ハングを左上して左へトラバース気味にカンテを越える手前のところが少し遠かったか。
カンテを越えると「どっぱーん」て感じで視界が開け、黒四ダム方面まで一望(ダム本体は見えないけど)すげー景色。遥か眼下には内蔵助の雪融け水が、音をここまで轟かしている。
終了点が見え「ほっ」とするところが最後のピンがやたら遠い。おいおいここまで来て最後決死のフリー? …大丈夫でした。草陰にハーケンが隠れてただけ。
最後よれ気味のO田さん迎えて終了。

下降:1ピッチ50m弱の空中懸垂でバンドへ戻る。その後トラバースしてから同ルートを下降。4ピッチで降りられた。下降中に途中敗退の朝会ったパーティに追いついて抜く。

そのあとは往路で見つけたウドを収穫しながら内蔵助出合まで戻りビバーク。

6/24(日)晴れ
ツェルトなしビバークで寒くて夜、何度も目が覚めた。
ので明るくなったら移動開始で開店前の黒四ダムバス停に到着。

感想:派生ルート?か間違いルートらしいピンがあるのでルーファイ要注意ではありますが、ピン状態は概して良くハーケンもリベットハンガーも使いませんでした。
それ以外は単調なボルトラダーがほとんどで、たしかに前評判通り難しくはない。
日の長いこの時期に行けてよかった。

ヒヤリハット:草付きの泥から出ていた残置スリングを掴んでテスティングしても大丈夫だったので手で引いて体重をかけた瞬間にスリングがすっぽ抜けた。幸い、下のピンまで1m弱くらいしかなく、少しずり落ちただけで事無きを得る。
→てっきり残置ハーケンにかかったスリングと思い込み安易に体重をかけてしまった。残置を使う場合はもっと慎重に。