<概要>
2日 角木場+美濃戸口の氷柱
3日 南沢大滝
<詳細>
◆角木場
暖かくて気持ちいいが、氷は素晴らしい。
・すごい。近くて、ぶったってて、発達してて、最近誰も登ってなさそう。
林道から下降、固定ロープを伝い、斜め懸垂。
TRセット(50mx1.折り返して25弱で取り付き)して懸垂。
氷は固い。厳冬期に近いかもしれない。割れる。
昼近くは徐々に柔らかくなった。昼に移動。
★ロープ2本、固定ロープ上からTRセットがいいとおもう。
◆美濃戸口
・近くて、ナメ滝も氷柱も選べる。ガイド本にはこちらの方が適期が長いが、壁から氷が離れ気味+氷柱は水氷。
氷柱は滴っている。
◆南沢大滝
うってかわって寒すぎる。
素晴らしい発達具合。氷も固い。割れるため、何度も打ちなおしあり。
・左の氷柱
50mロープ一本。
1P:氷柱下まで。50~70度。氷の間のセッペキを登り、雪を崩し滝裏へ。
ラッセルが楽しい。滝裏はテラス状。氷柱下からトラバースし、端の氷でビレイ。
滝裏からはすごい眺め(遠くに北ア、中央アの展望に加え、2Pのツララや滝裏の氷)。
2P:氷柱から滝上。トラバースで氷柱へ戻り、氷柱真下に。
登り始める前に氷柱へあがり16センチのスクリューを打ってスタート(3cmほど貫通)。
氷柱は垂直で下幅は肩幅程度→2m上で1m程度→5mで徐々に傾斜落ちて雪の斜面。
中間部でバイルにテンション。足が狭い...
1P終了点まで懸垂。雪に食い込んでおおはまり。
★50m二本で角度つけない取り付きで抜けば問題なし
・右の壁沿いの氷
50mロープx1
1P:最右の側壁から滝下部へ。
ラッセルして、最右脇へ。とても綺麗な面の氷。~70度。1?m
2P目は降りるつもりだったけど、野村さんに登らせてもらう。
側壁から、垂れた氷が上部草付きまで伸びている。すごい。
2P:垂直程度の面の大きな氷。つるんと発達。
垂直近くで、こんな快適さは初めて。すばらしい。2/3で二段の緩傾斜へ。
立ち木、枯れ木から苔混じりを雪かいて大きめ立ち木へ。
取り付きまでロープ1本で懸垂。25m弱のよう。
14時前 1P開始
1440 2P開始
1530 フォロー開始
1640 下山開始
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