荒船山・艫岩・昇天の氷柱と神津牧場とアイスクライミング・ジャパンカップの報告です。

◆2010年2月6日(土)~7(日)
◆荒船山 艫岩 昇天の氷柱
 S藤H明、S口M恵、ほか1名
◆神津牧場
 K藤U司、N島昇、ほか1名

昇天の氷柱は2回目でしたが、前回に比べ、格段難しく、奮闘的なミックスクライミングとなりました。終始、強烈な寒気と強風に叩かれ、体の芯まで冷え切りました。

<F1>Ⅴ-
前回は、狭い洞穴潜りで、バイルが振れなくて苦労したものでしたが、今回はビッシリと氷結していました。

<F2>Ⅳ
前回は、小さな滝を登ってからはプチ徒歩でしたが、今回は発達したナメ氷でした。

<F3>Ⅶ
前回は、難しいと言っても、氷があったため、純粋なアイスクライミングができました。
しかし、今回は、バーチカル以上の高難易度のミックスクライミングでした。まともなプロテクションが全くとれず、I藤くんが登ってくれなかったら、私なら耐えきれず敗退していたでしょう。難易度は、Ⅶといっても過言ではない。

<F4>Ⅵ
名物の傘氷のハングの乗っ越し。前回は傘の下にリングボルトとハーケンがあって、そいつを有り難く使わせていただいたものでしたが、今回はきっと氷の下、バーチカルのスケスケのベルグラです。Ⅵですね。

昇天の水源は荒船山の頂上台地の小さな湿地のため、水量は多くない。ルンゼを上昇する烈風で水が吹きあがるため、F4には見事な傘氷が形成される。
また、水が吹き飛んでしまって流れないため、F3は氷が付き難くく、今回のようにシーズンが早いと絶悪のミックス壁となる。

寒気が緩んで頂上台地に積った雪がいったん融けて、再び、凍る、2月中旬以降であれば、F3にも氷が付くように思われる。

アイスクライミング・ジャパンカップは大雪でアプローチの林道に全く入れず、決勝は中止でした。