M中です。
O田先輩と劔八ツ峰に行ってきました。
４年ぶりのGWの馬場島となりますが、前回の北方稜線単独行と同じく行動開始も午前９時。ならば日差しの加減も同じで、警備隊詰め所から見上げる劔は一層懐かしさを覚えました。
【メンバー】 O田（L.）、M中（記録）
【行動記録】
5/3
0910馬場島-1100池ノ谷出合-1330二俣-1420 2080ｍBP
5/4
0400BP-0515三ノ窓-0615池ノ谷乗越-0720 5,6のコル-1230池ノ谷乗越-1450BP-1715 池ノ谷出合-1830馬場島
馬場島より見上げる。
通常、白萩川を何回か渡渉するが、今回は冬道を使って捲く。窓から見下ろす池ノ谷出合。
池ノ谷入渓。これをやってみたかったから馬場島から入ったのよ。馬場島の標高が低く、そして田舎臭い雰囲気。海抜740mから見上げる劔。小学校6年生からの馴染みの風景。わたくしは北陸出身者です。
三ノ窓まで行くつもりが、みぞれに叩かれ萎えてしまった。二俣100mうえ、2080m付近にテントを張る。（写真は翌日のもの）
夕方5時。雨は上がった！テンションあがってきた！酔っ払っている！
翌日は4時行動開始。憧れの池ノ谷左俣を詰め三ノ窓へ。
チンネと池ノ谷ガリー。
池ノ谷ガリーの登り（下降）に関して前回は新雪であったが、今回ずっとクラストしており、延々とダガーポジションを強いられた。けっこう難しいというか面倒くさい。初級者同伴だといろいろ気を使うところ。
池ノ谷乗越から時折バックステップも交えて長次郎を下降。
5,6のコル。7時40分行動開始。見た目より面倒くさい6峰の登り。ロープが必要かといえば、今回は必要だった。1ピッチ。
そのままロープをつないで行動。
6峰下降から早くもスノーボラード構築。5月の雪では初体験、かつ1本目。緊張する。
ナイフリッジの稜線万歩。楽しすぎる～
7峰のスノーボラードはルートガイドにも示唆されている。ナイフリッジにボーラードを作るため、怖くて体重かけられない。クライムダウン的に下降。
O田渾身の8峰雪壁登攀。見た目より簡単。しかし爽快！！！
実はそのあとのほうが怖いナイフリッジ、8峰の頭。
やったぜ～
最後もスノーボラード（笑）
池ノ谷乗越で後続パーティーを眺める。やっぱ、頭おかしいわ…これ。
劔よありがとう。
（左奥より小窓ノ王、真ん中三角は剣尾根の門、右奥はドーム）
（M中）
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