メンバー:K池L、M中

10/4 6:30谷川温泉駐車場~8:15オジカ沢入渓~10:55 40m大滝~13:50 2段80m大滝~16:50三俣~19:15オジカ沢の頭避難小屋

10/5 6:50避難小屋出発~中ゴー尾~10:25谷川温泉駐車場

【記録】
10/3 (金) 道の駅水紀行館に前泊。

10/4 (土) 雲多く風強し。
6:30 谷川温泉駐車場出発。前夜から風が強いのが気になる。山の中腹以上はガスに隠れている。二股に向かう途中霧雨に陽がさし、虹が出た。

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8:15 オジカ沢入渓、装備つけて出発。
8:25 9mナメ&4m大岩滝&5mナメをまとめて右岸から巻く、8:50終了。
美しく快適なナメと小滝が続く。

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9:20 3m6mジグザグ滝。3mは直登し6mを左壁からいこうとしたらどんどん高巻きに。危険なので途中からロープ出す。草付きを2P(K池リード)し、懸垂で戻る。10:25終了。

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10:35 大スラブを通過。崩れた雪渓あり。6m滝は雪渓で半分隠れている。右岸のバンド状にのって雪渓を巻く。
4mCSはぬるぬるで怖いがスリングで助け合ってクリア。

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10:55 40m大滝。立派な滝だが手がかりが豊富。水流右をフリーで登攀、11:05終了。水流左、左のカンテ状も行けそう。

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11:10 2段30mトイ状滝。右壁から巻いた。1P K池リード、2P M中リード、12:45終了。

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13:25 2段12m&10m&3mまとめて左岸巻き、13:30終了。
13:45 二股。左股に進む。確かに幕営できそう。
13:50 2段80m大滝。長くて感動。ロープは出さず右岸ルンゼ状~露岩~笹ヤブトラバース。14:30終了。
2段12m滝は右岸のバンド状を巻いた。とりついたら脆くて思いのほか悪く、お助け紐で一段上がり、その後1Pトラバース(M中リード)、クライムダウンで沢床へ。左岸巻きの方が良かったかも。

16:50 三俣。真ん中を進む。ガスひどくなる。
その後はぬるぬるの小滝が続く。空身で登ったり、お助けロープを出したりしつつ進む。

17:30を過ぎると徐々に暗くなった。1650mあたりで沢型が無くなる。ざれて悪いので草つきより笹ヤブを進む。笹は膝ほど。オジカ沢の頭よりやや俎グラよりで稜線上に出た。ゆるやかな草原を頭まで進む。

19:15 オジカ沢の頭避難小屋到着。
円筒を横にしたような避難小屋はまさにシェルターという感じで、安心快適だ。水は持参。ぷち宴会をして「我々まだまだだね~」など今日の遡行を反芻する。ツエルトを布団のようにかけて寝たら結構暖かかった。

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10/5 (日) 雨
6:50 避難小屋出発。雨風強し。登山道を谷川岳方面に進む。
7:20 中ゴー尾根分岐。長い稜線歩きを避け、中ゴー尾根を下る。中ゴー尾根は途中の崩壊地に不安があったが、普通に歩けることが分かった。

9:15 二股。
10:25 谷川温泉駐車場到着。
(K池)

<K池感想>
「巻くとどんどん追い上げられ戻るのに苦労する」はよく聞くフレーズだが、これまであまり実感する機会は無かった。しかしながら今回はこれのオンパレードだった。

思い返すと、直登を選んでも良かったかなと思う滝もある。でも多くの場合そんな気にならなかったけど。。。もう少し濡れてもOKな時期を選び水線近くにルートを探った方がよいのかも。他Pの記録を細かく参照してみようと思う。

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<M中感想>
80m大滝をこえると側壁は穏やかとなるが、前に見える10mほどのスラブ滝は穏やかの地形に沈み込むような窪型となり、取り付くシマもない。
クマ笹が覆うそのえぐれた側面をトラバースする。
手を離せば30mの最後は垂壁の滑り台。
先行するK池さんが「このままもう1本滝捲きます!」とコールする。
「了解です!…、ひぇぇぇ…」腕が、うぅでがぁ…、

台風が接近する頬を濡らす時雨れた風が、クマ笹を、爼倉の山面一斉になびかせる。
「もの寂しいなぁ…」

時雨に頬を濡らし、雪で磨かれた谷川の側壁をクマ笹を掴み黙々と奮闘する。
これがあこがれのオジカ沢であり、私の大好きな谷川岳なのです。