メンバー:T内L、M野

4:30起床、5:00ベースプラザ発。
アイゼンを付けて雪渓を通過。雪渓からテールリッジに取り付くところで、先行パーティの一人が目の前で雪渓を踏み抜いて落ちていった。落ちた箇所から下流側へ何かが落ちていく音がしたため「死んだのでは?」とひとりドキドキしていたところ、無事に這い出してきた。
テールリッジを越え南陵テラスに着くと、先行する2パーティがいたため、おやつを食べながらのんびりと準備をする。空を舞う燕が印象的。
 
 
13254286_1045925972168420_1016470240594320774_n
 
 
7:00南稜テラス着
7:30登り始め

1P Ⅳ 30m もりぞ
デビューだけにフェースの出だしは若干緊張したものの、難しいところはなくロープの流れも大丈夫そうだったチムニーというか凹角を抜けた。チムニーを上がったところに終了点。

2P Ⅳ 25m たけ
登り易そうなところを登るとすんなり終了点へ着いた。

3P 草付 40m もりぞ
ロープを引っ張って草付きを登るというか歩く。

4P Ⅲ 55m もりぞ
4Pと5Pピッチを繋げて一気に登っちゃう作戦で景色も良く快適に登る。機嫌よく登っていたら30Lザックくらいの浮石を踏みドキッとした。狭いスペースに3パーティ集まり大渋滞。

5P Ⅳ 5m たけ
クラックというか凹角。

6P Ⅴ 20m もりぞ
フェース。一番難しいと言えば難しい?

10:30 終了点到着
 
 
13094273_1045926055501745_2169150383780919657_n
 
 
懸垂①7P目の終了点から左へ進んだところにある懸垂支点~4P目の終了点 55m

懸垂②上記~2P目の途中 10m
A山さんから聞いていたアドバイスの意味が分かっておらずしばらく右往左往する。「結び目がピナクルの付け根のクラックに引っかかり易いから、結び目をクラックより下に伸ばした状態で懸垂すればよい」とものだったことに気付く。

懸垂③上記~1P目終了点 50m

懸垂④上記~鎌形ハング下(南陵テラスの右下)60m
(もりぞーさん初めてだったので①②を切りましたが、ロープの伸びも使えば1回で行けると思います。)
トポのとおり鎌形ハングの下ら辺に降りてみたものの、草が多く微妙な傾斜で降りにくいうえに支点も全然無かったので非常に怖い思いをした。

14:40 南陵パーティと合流、少し休憩。
鎌形ハング下での恐怖に支配されたままテールリッジを下った。

16:30 ベースプラザ着。
 
 
13260104_1045926355501715_3438396028613938686_n
 
 
<感想>
・まみお
もりぞーさんの谷川岳デビューは、まみおのリーダーデビューでもありました!
ワクワクどきどきのもりぞーさんを横目に、ヒヤヒヤどきどきしながらリーダーしていました。
ひたすら、もりぞーさんに間違いがないか、自分に間違いがないか、交互にジロジロ見ていたのですが…なにしろ混雑しており、抜かしていくPもあり、懸垂時にはロープが絡んだり、懸垂していったら下から登ってくるPとぶつかったり、そこで待っていたら後ろから追いついたPに「何してるんですか?」と聞かれたり…。南稜からの懸垂下降は初めてだったので、渋滞中は懸垂下降する地点をジロジロ見ることもお忘れなく、で…リーダーは大変だ!
「登攀グレード」以外の、「その場の判断の難しさ」を身を持って学びました。。
去年自分が行ったばかりのよく覚えていたルートを選んだので、ルート以外のところに神経を使うことができた点は良かったと思います。
ちなみに、もりぞーとまみおは他人様の様子を見て学び、懸垂時にロープをちょろちょろ出しにしたものの、他人様が引っ掛からないところでロープが引っ掛かってあわやロープの回収ができないか!と焦ったり(でもこれも結局、気を配るべきところに神経を向けていないせいだと思われます。)、もりぞーが懸垂下降器を落としたり、神様はまみおともりぞーに大冒険をさせてくれました。次は2人で中央稜に行きたいな~\(^O^)/

・もりぞー
初めての本チャンの「谷川岳一ノ倉沢鳥帽子沢奥壁南稜」。
天気も良く岩も乾いていたので、課題を残しつつも怪しいホールドと支点の中でも快適に登ることが出来ました。
一番の核心は下りにありました。懸垂では捌いたはずのロープが絡まったり、クライムダウンではなんてないはずのところが怖くて通過に時間がかかったりと、練習不足を痛感しました。何事も安全かつスムーズにできるようもっと練習します。
これまで教えて頂いた皆さま、ありがとうございます。もっともっと練習しますので今後ともよろしくお願いします。