[メンバー]
L片野、A堀

[行動経過(天候・タイム)]

6/8(土) 晴れ後小雨、午後から晴れ
06:40 銅親水公園  
08:10 ウメコバ沢出合  09:00 F609:30 F709:45 F7登攀開始
10:30 F7登攀終了
11:20 1400m二俣
12:30 稜線(大休止)13:00 出発18:45 中倉山登山口20:10 駐車場

梅雨時の貴重な晴れ間

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[ルート概要・特記事項]

本来はウメコバ沢の壁を何本かやろうと思っていたのに、案の定前日しっかり雨。(そもそも錫杖からの転進だった。)当日昼からも雨の予報なので、気になっていたウメコバ沢へ変更した。このエリアは昨年も梅雨時期の転進先に選んだ。岩だけでなく、沢もあるから融通が効いて良い。


朝起きてパッキングを済ませていると、予想に反して晴れてきた。ウメコバ沢出合に着く頃には、これから降ると思えない程、夏の様な日差しだ。去年はここにN村君と訪れた。今年のパートナーは、一番勢いのあるA堀君。でも、ウメコバ沢の荒涼とした山稜は変わらずそこに鎮座している。

F6までは単調で、中央岩峰を観察しながら小一時間歩く。F6は夏だど途中までしか登れなさそうだが、冬は立派な氷瀑となってアイスクライマーを迎えている。左岸のルンゼから巻く。途中適当な所で軽く藪を漕いで、明瞭なルンゼを降りていくとF7基部に立つ。ここは右壁の階段状の岩場を15m登り、ザイルを結んだ。

F6の巻きは明瞭なルンゼ
F735m 左壁を登る

所々残置ハーケンが見受けられるが、摂理も程良くありカムでランナーが取れる。浅い凹角をジャムを決めながら越える。外傾したスタンスに立ち込むが、若干勇気がいる所だ。短いながら垂壁で爽快な気分だ。階段状のフェースを右上し滝の抜け口でピッチを切る。その先水流を跨ぐので念のためA堀君にロープを伸ばしてもらう。
この先から沢床がヌメってきたが遡行には支障の無い程度だ。F8三段20mの最後のCS滝は脆いので注意が必要だ。F8を越えると河原になり、ガレ場を詰めると草原の美しい稜線にでた。

“日本のグランドキャニオン”と呼ばれるに相応しい様相