下山時に、不用意に木の雨露(ウロ)に触って、土蜂軍団の怒りに触れてしまいました。刺されたのは二ヶか所でしたが、全身に発疹が出ました。顔を刺されたので顔がミッシュランタイヤのようになりました。今、医者に行って来ました。

岩の方は、核心と言われる3Pよりも、2Pと4Pが気持ち悪かったです。

 

1P Ⅳ  40m  I

大テラスまで、階段だが、モロイ、ノーピン。一か所、素晴らしいホールドがあるが、カタカタと動く。

2P Ⅴ+30m  H明

頭上のリスに腐ったボルトとハーケンが続いているが、無視して左のクラックから入る。前のパーティーの喘ぎ声やら絶叫が聞こえる。あーヤダヤダ。クラックに入らないで跨いで登ると少し楽だった。

続くフェースは、ずーとノーピンでカムも使えない。左の棚に上がって高いところにカムを決めてから・・と思ったが、ラインに戻るトラバースが難しくマジ・オチルカモ・モードになってしまった。(フェース途中の剥げ落ちそうな薄い岩は実際には落ちない、ので使えます。カムも入ります。しかし、見た目に悪すぎて、リードは触る気もしません。最後の短いクラック(というか割れ岩)に体を斜めに捩じ込んで小さなテラスに出る。

3P 5.9 25m  H明

出だしのルーフ状のクラックは無理。掴んでしまう。ルーフを抜けると快適なレイバックになるが、4番ばかりを何個も使うのでカムが足元に来るたびに、上に一個を決めて足元を抜くというスタイルで進む。その時、片手になるのが実に苦しい。下を見るとランナーが自分の下にたった一つという状態のため、ザイルがヒラヒラしていて恐ろしい。最後にしつこく、小さなハングが出てくるがこっちは簡単。ビレイ点に到着したら汗びっしょり。

4P Ⅵ 20m  H明

ここが一番苦しかった。Ⅵは個人的な体感。出だしのハングは右に逃げられそうでなかなか行けない。チョンボで乗り移る。続く太めのクラックを登るが。ハング下で5番を使ってしまったので無理に6番を入れたのが大失敗、カムが勝手に奥に歩いて行ってしまって抜けなくなる。懸垂下降中に約30分もかけて回収する。

クラックは、ずっと5番サイズだが、使ってしまったのでもう無い。仕方なし、4mほど死んだ気でランナウトして安定したところで1番と2番を決める。ほっ。

再び右に2mトラバースしてビレイ点なのだが、そのトラバースが恐くて(腕力がないので思いきれないため)時間を喰ってしまいました。

5P Ⅳ+40m  H明

フィンガーサイズでⅤ+とか言っているが、ここはⅣ+くらいしかない。とても簡単。左方カンテの最終ピッチのテラスに出て終了。