[メンバー]
Lビックワン、K松

[行動経過(天候・タイム)]

5/31(日) 早朝雨後曇り
06:40 吉田集落駐車地点
07:55 ルート取りつきの海岸
08:40 登攀開始
11:40 4p目敗退。3p目終了点から下降
12:50 取りつき
14:00 駐車地点

[ルート概要・特記事項]

最近出版された「マルチピッチルートスーパーガイド」に聞いたことのないエリアが紹介されていた。それが吉田海岸である。
そして2018年、山下ガイドによって開拓されたのが、今回登った「魔王」4p:5.10aである。

 

草が生い茂り踏み跡は不明瞭だ

 

吉田海岸に着くまでスコールの様な通り雨にあったので、暫く車で待機してから行動開始。

トポに小山のコルを越えて対岸の岩場を目指して降りると書いてあるが、釣り師の踏み跡は早々になくなる。
コルを目指して竹藪を漕いでコルヘ抜け、ブッシュを掴みながら降りて、最後は懸垂して海岸に降り立つ。
お陰で全身泥だらけになってしまった。快適マルチに来たはずなのに、、、

 

最後は懸垂下降で海岸へ降り立つ

 

帰りの釣り師の道を確認してから、ルートへ取り付く。

1P:35m5.5(ビックワン)
スッキリとしたスラブを左上気味に上がりバンドの木まで。1ヶ所ペツルのボルトあり。ワンポイントトライカム使用。

2P:40m5.8(ビックワン)
ランペの左上から蛇行するようにバンド辿り、凹角へ入る。トラバースはホールドが少なく立ち込むのに多少勇気がいる。
終了点はペツルのボルト

3P:30m5.9(ビックワン)
凹角右壁のフェイスから凹角を跨ぎカンテを越えてテラスまで。
カンテからテラスに上がるところのホールドが細かい。

 

 

4P:2m5.10a(ビックワン)
出だしのコーナーから細かく、カンテ状のホールドがもげてテンション。
どうやら2ピン目からスラブに立つまでが難しく、足の置き場が決まらずフォール。
カムが使えるクラックもなく2ピン目から上が事実上ブランクセクションになってしまった。
敗退することにし、往路を下降。

懸垂は3ピッチで途中斜め懸垂しながら取りつきへと戻る。(そうしないと海に着水になってしまう。)

帰りは忠実に釣り師の道を辿り駐車場へ帰還。
アプローチの登りの時には、全く検討していなかったコルの左側に道が着いており、安達太良の胎内岩同様初見泣かせだ。
冬場なら草もなくもっと取りつきやすいのかもしれない。

 

堤防トラバース