甲斐駒ケ岳 黄蓮谷 左俣
S藤H明、I藤K太、K藤Y司、O田M彦

早朝、暗闇の中、六丈尾根下って、スッキリと坊主の上に出るつもりが、ヘンテコな沢に嵌ったりして時間を喰う。
更に降り立った本谷を枝沢と勘違えて下降して戻ったり、カット予定の坊主もなんとなく登って、
その上では先行パーティーを追って、大滝手前の枝ルンゼを延々と3時間も登攀してヘトヘト。
ふと間違いに気が付いて、左の尾根を乗っ越して、下ってやっとで大滝・・ところが大渋滞に嵌ってノロノロ。
その次のベルグラ滝は、暗いから巻くしかない。
先行の巻き踏み跡を、絶対ヘン?と思いながらも、延々と巻いて下降して、
・・そんなんでトータル8時間のロスでした。
とはいえ、I藤くんの大滝シャワーのハング気味バーチカルのリードはカッコ良かったです。
へんなラインをお勧めしたのでⅤ+以上になっちまいました。

◆K藤Y司
毎朝、眺めているがなかなか行くことができなかった左股であったが、
今回ようやくそのチャンスを捉えることができた。
坊主の滝も凍っていてその後に続くナメ滝もなかなかのコンデションだった。
ただ意外だったのは上空に寒気があるにもかかわらず上流へいくほど氷の状態が甘くなっていったことだった。
陽がよくでていたせいで氷がとけたのだろう。大滝の氷はシャーベット状になっていた。
リードするのは大変だったろう。黄蓮のような長いルートは時間との闘いでもある。
いかに素早く手順をふんでいくか、パーテイの実力が試されるところだ。
ありがたいLEDの力を借りて21時過ぎになんとか小屋まで辿りつく事が出来たたいへんな一日だったが、
一日経って、今朝、甲斐駒を眺めたときまた行ってみたいと思った。

◆I藤K太
やはり黄蓮谷は長かった。
左股でこれなのだから右股は…行く前は生意気なことに三日目にシノ沢登りたいなんていってました。
とはいえ求められるものは明確だ。適切なピッチの切り方、次のピッチを意識したつなぎ方、ゆるい氷の登行。
氷がうまいかどうかは二の次な気がする。まぁ道迷いはたいしたことではない。他の滝や尾根に上れたから。
ただ、なにより一番無難なものは、どんなミスも耐えられる体力でしょうか。ミスらない、というのは論外とおもう。
今の甲斐駒はまさに当たり年だそうだ。年末年始にさらにいくべきだが、時間と体力がない。
必ずしも氷のシーズンは短くない、短くしてるのはある意味、自分自身なのかもしれない。
シーズン長いと言えば、隣の定年していてもおかしくない方達はさくっと3時に小屋戻り。
なんでも、米子でⅥ級上られてる方なんだとか。
ガイドで始めたらしいので、若いときからされていたわけではないだろう。
思ったら今。楽しければ続くんですね。

◆O田M彦
初のビッグルートは感激だった!オールフォローで次回はしっかり登りたいです。
大滝手前の左に入った枝沢は七丈沢らしいですね。