釜川ヤド沢 2013/7/6-7

沢登り

7/5(土) 7:30入渓~11:30三つ釜~15:00連瀑帯終了(60m滝上テンバ)

午後からの雨予報に備えて、本日中に連瀑帯を越すこととしてテンポよく進む。

巨石帯をえっちらと越えて、雪渓を一か所巻き、ゴルジュ帯では2回ばかり泳ぐ。途中滝の側壁のぼりで2回、高巻きで1回ロープをだす。
K寅くんはちゃんとジムで練習しているらしく、シロートにはちと厳しいかなと思うボルダームーブも難なくこなしてくる。
(本人いわく、登れないとこういうところには来てはいけないでしょと。そうだよネ)

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三つ釜についてしばし休憩。雲行きは高曇りで持ちそうな雰囲気。
連瀑帯に入るとこれでもかと滝が出てくる。しかもヌルヌルで怖い。
最初のほうの3段30Mぐらいの滝と、奥の40M滝の滝身左の登攀にロープを出したが、後の滝は全部巻くか直登。
K寅くんは巻きはまだ不慣れなので泥壁垂直木登りにやや時間がかかる。途中何回かお助けをだす。

巻いても巻いても滝が出てきてそろそろ疲れたころにどう見ても間違えようのない最後の60M大滝が登場。
これも最短距離で巻き上がり、上がってすぐの右岸に快適なテンバがありタープを張って、たき火準備。
18:00から雨が強くなり、たき火はあきらめて、タープ内でトムヤム麺にした。

7/6(日曜)7:30テンバ~9:00林道

核心は越えているので、ゆっくり準備して遡行する。
途中の二俣を間違えて(反省)予定より早めに林道に出てしまう。
当初想定していたエスケープ沢(地形図上ヤドの文字がかかっているところ)に入ってしまった。
湿原まで行こうと林道を進むがイマイチ景観が変わらないのと天気も降ったりやんだりだったので遡行終了として帰ることにした。

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堰堤からカーブを曲がるとすぐそこは小松原湿原トレッキングの起点で、ハイカーが20名ぐらい出発準備をしていた。ゆくら妻有でお風呂&食事をして帰京。

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