山域、ルート:劒岳早月尾根、別山尾根剣御前、室堂
期日:2013年7月18,19日
メンバー:F田
行動:
7/18 8:30馬場島-11:45早月小屋
7/19 5:50早月小屋-7:45劒岳8:40発-10:40クロユリのコル-11:50剣御前-12:30別山乗越-14:00室堂

7/18
深夜バスで富山まで移動し、朝食をとってから上市駅まで電車、馬場島までタクシーで移動。ひとりタクシーは財布に堪えます。
馬場島に着いたとたん土砂降りになり、前日の天候不良から下りてくる人などもいたので山行が少し危ぶまれましたが、雨のなか上市駅まで歩いて帰るよりは登った方がましなのでとりあえず早月小屋までは前進することに決めます。
登っているうちに晴れ間も見えるなど回復傾向で順調に高度を上げる。早月小屋までの雪渓は数箇所残っていたが問題になるほどのものはなし。念のため所持していた軽アイゼンは不必要でした。ただ踏みぬいてしまう箇所もあり僕自身の勘?の鈍りを感じるなど。
かなりいいペースで小屋についたので、劒岳山頂周辺まで進んで適当に張ろうかと思いましたが、小屋の主人佐伯さんによれば上方はかなりの強風とのことで、小屋付近は晴れていてもたしかに上空は穏やかな雲行きではないのでおとなしくテン場でツェルトを張ります。
夕方から翌日日が昇るまではずっと雨に降られました。馬場島に引き返してきた人からもらった食料で暇を潰すほかはずっと寝ます。

7/19
起きれば空は薄雲がかかるだけで非常に澄んでいます。のんびり支度し出発。途中2箇所ほど雪渓がありましたが、これも軽アイゼンは不要。ただせっかく持ってきたのでチェーンスパイクを試してみます。なかなか快適でした。岩場は思っていたより整備が行き届き浮石なども少なく、自分の好みな感じで高まります。

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快晴の劔岳山頂をうろちょろして、そのうち行きたいルートを眺めます。劒岳は過去何度かいくつかのルートから目指したことがあるものの、どれも目前で阻まれていたのでピークでの感慨は一入です。以降の下りも早月尾根同様思っていたより快適でした。あまりに気持ちがいいので休憩ごとに昼寝を挟んでしまうほど。

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剣沢に下ってしまうのも興がないので、別山尾根を剱御前を越えそのまま乗越まで進むルートで想定していました。ただ分岐であるクロユリのコルから先のルートがどうもハイマツに覆われてしまって消えています。いったん少し下って、尾根に取り付き直すとやはりルートはハイマツに覆われている箇所がほとんど。藪漕ぎするにも密度がこすぎます。
以降僕にとっては急峻な岩峰で、もろい岩が多くヒヤヒヤさせられます。剱沢側はブッシュがあるものの反対側は崩壊激しく、尾根伝いをブッシュ頼りに体を持ち上げる感じでした。数カ所僕の経験値的にはかなり怪しい岩場があり、慎重にルートを見て安全を打算した上で進みましたが微妙な判断でした。下調べの甘さを痛感します。また、ハイマツが撒き散らす花粉でコンタクトレンズが曇って目がシワシワします。
剣御前から眺める劔はとても立派でした。以降の道はとても爽快。

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当初は立山も歩く計画でしたが、昼寝と剣御前までの道でタイムロスが予想より多く、また慣れない道で疲れてしまったので、雷鳥沢を下りて川原でのんびりした後室堂まで。みくりが池温泉に入って、きときと寿司でフィニッシュでした。

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