◆行程
2/22(土・晴)
0900奥社参拝口駐車場-1000奥社- 1150百間長屋-1345蟻ノ戸渡り-1510八方睨-同ルート下降-1830奥社

◆メンバー
M中(L)、O田

この週、谷川だけピンポイントで悪く、戸隠へ転進としましたが良いところですね。満足しました。出発も遅く、初めての戸隠ということでビビって一般道往復にしましたが、ちょっと物足りなかった。まぁそのあたりは状況しだいだからしょうがないですね。

松代PAで目を覚ますと6時。昨晩は疲労困憊で戸隠まで辿りつけなかった。参拝口に着くとすでに9時前となり、出遅れた感でやる気がでない。
途中、随神門より先はワカンとなるが、出遅れ&ラッセルで八方睨みに立つこともなく敗退することを避けて、西窟尾根ではなく無雪期一般道を登ることにする。西窟尾根に比べてショートで高度を上げるが困難な箇所は少ないだろう。

奥社鳥居左手より、手前側の尾根に取り付く。ラッセルはひざ上。痩せた雪尾根を約2時間もがいてぶつかった岩壁を左に捲くと百間長屋の岩室。ここからやや急な雪壁をダガーポジションで登るとクサリの見える岩壁に出合う。

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ここまで夏道を示す道標・人工物に出合うことは全くなかった。
ここで1ピッチ30m、M中が、掘ったクサリにランナーを取ってノール状雪壁を乗り越える。すると核心部である蟻ノ戸渡りが渦巻くガスを纏って姿を現した。見上げると八方睨み。

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アルペンチック。雪は締まっており躊躇する感じはない。
基点までコンテ。
1ピッチ目はO田。人工物をアンカーにして露岩のバランシーな歩行を30m。ビレイ点はアンカーを見いだせずスタンディングアックスビレーとする。

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2ピッチ目はM中。足元空洞の雪リッジを右トラバース&そーっと雪を払いながら手のプレッシャー確認しつつ馬乗り前進。馬乗りから立ち上がる時が泣きたい。20mで灌木を捉え終了。
あとは雪庇に気をつけて八方睨み頂上へ。
高妻、乙妻、そして西岳と、初めて見る雪の戸隠の景観にしばし感動。

下りは二人でピッチを交代する。O田さんは状態の悪くなった往路のステップを使わず、リッジ部を縫うようにロープを引いて側面をトラバース。一回、スカ雪で足が抜けてO田さんの姿が消えるも、少し体で流してからロープを張ると、うまいこと左右に振り分けられたロープを通して雪面全体にじんわりとフリクションがかかるのがわかる。ある種のあ・うんの呼吸感がまた愉快。

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2ピッチ懸垂して、あとは往路のステップを踏んで奥社まで。(M中)