滑川奥三ノ沢左俣 2017/1/7-9

アイスクライミング

メンバー:N野L、O田

1/7 晴れ
10:30 上松Aコース登山口駐車場
16:30 奥三ノ沢出合

1/8 晴れのち雪
06:30 F1
08:20 F2
10:45 雌滝 ※ルートミス
12:00 20m滝
14:00 撤退
16:30 奥三ノ沢出合

1/9 曇りのち晴れ
07:00 奥三ノ沢出合
13:00 上松Aコース登山口駐車場

・アプローチ
アルプス山荘のとこにも登山口があるが、それを過ぎて赤い橋のあるとこまで車で入る。
車を降りて歩き出すと、すぐに林道が2つに分かれていて迷ったが、結果的にはどっちを行っても一緒、合流する。
敬神の滝小屋まで行くと林道が分岐する。
まっすぐ行けばおっきな堰堤まで林道が続いている。
堰堤から先は沢沿いを進み、靴を脱いでの地獄の渡渉、ゴーロ歩き、厄介なツタに難儀する。
途中、右岸に電線が残置されている道があって、そこだけは比較的歩きやすい。
歩き出して6時間、やっと着いた奥三ノ沢の滝はでっかい。





・F1 55m IV+ (N野)
朝5時に起きて早々に準備するが、明るくなるまで待機。寒くない。
滝がすごいでかいので、一段上がったとこで登攀を開始する。
F1は中央部が飛沫が凍った滝でもくもくしてる。
そのラインを登る。
氷はしっかり発達していて充実。

・歩き
F2までコンテで歩く。
それなりに歩くので、ロープ畳んだ方が速いかも。

・F2 60m IV (O田)
F2もまたでかい。
緩いとこをつないで右へ左へ。
基部から離れた位置でビレイしていたが、ロープが足らず、基部まで歩く。

・歩き
また、しばらく歩き。
左岸に大滝が垂れてる。難しそう。
でもそっちはルートではない。

・F3 ??m II (ノーロープ)
寝てるのでノーロープで通り過ぎる。

・雌滝 III (O田)
ほんとは左の滝だったが、間違えて正面の雌滝を登攀。
雌滝の上にも二俣。二俣がいっぱいあって迷う。
どうもルートが違うということで懸垂下降で戻る。

・F4 30m IV (N野)
改めて左の滝へ。
落ち口が狭まっていて、氷が薄いところがある。





・歩き
ゴルジュになっている。
ロープをたたんで進むことに。
右岸のちょっとした氷を登ると滝がある。
見た目が雄滝って割には???
ルートミスかもと思い、いったん戻ったりしたが、ルートは合っていたようだ。
このとき、湿った雪が降りだしており、もう14時、ここで引き返した。

・下降
各滝を立木に捨て縄で懸垂。
明るいうちにテントに戻る。
湿った雪で装備が濡れていたが、フライのないテントでさらに濡れることに。
余計な装備は持たず忍耐力でこなすO田さん仕込みである。

・下山
朝起きると雪が15cmくらい積もっていた。
雪で悪路の足場が見えず、苦労して下山。
アプローチと同じ時間かかった。
奥三ノ沢、遠い。

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