夏合宿を想定し、ゴルジュ、泳ぎ、草付の巻きの訓練という事で、下田川内の光来出沢にAパーティ+K池さんの4名でいってきました。

1日目
6:30笠掘ダム-8:00バックウォーターから入渓-10:00大川出合‐15:00 252m支流出合にて幕

2日目
6:30出発-9:30東又沢-16:00 600m付近にて幕

3日目
6:10出発-9:15ロボット雨量計-10:00粟ヶ岳-12:30南五百川へ下山

●1日目 晴れのち雷雨
朝は夏らしい晴れ。梅雨明けした模様。笠掘ダムに到着すると早朝から駐車場は満杯。
記録もほとんど無い沢なのにすごい盛況。アブのいないこの時期を狙って多くの沢屋が集結している模様。
GWに源次郎で会った岩遊Pと再会。世間は狭い。

笠掘ダム湖岸道は踏み跡バッチリ。ヒルにも遭遇しなかった。
(先行Pは酷くやられたと言っていたが)
バックウォーターから入渓。梅雨明け直後で水量は多いが水は透き通っていて、若い岩魚がキラキラと群れている。
最初からゴルジュ全開で泳いで突破する箇所がほとんど。
K玉くんとA久が交代でロープを引いて泳ぎ、後続はゴボウ。
大川で水量を二分するが、まだまだ序の口。
白い岩のゴルジュ曲線美を堪能しながら、ヘツリ、飛び込み、渡渉、泳ぎを交え1年ぶりのゴルジュ突破の感触を取り戻しながら遡行を楽しむ。

昼前から雷鳴が頻繁に聞こえ出すが雨はなかなか落ちてこない。
本当は東又沢まで行くつもりだったが、その手前のゴルジュに突っ込むには空模様が怪しかったので少し早いが15時に遡行終了。
川原を整地しタープ張ってマキを間で集めたところで雨が降り出す。徐々に水位が上がってきたので緊急避難。
あっという間に沢は濁流と化す。沢全体が茶色い激流の渦となってしまう。支流脇に釣師の快適なテンバを見つけ、そこに引越し。夕方水が引いてきたので支流で釣りをし、なんとか焚き火と岩魚にありついて思いのほか快適な夜を過ごす。
まだ標高250mなのに、支流には雪渓がありビックリ。

●2日目 晴れ
本流に懸垂で下りて遡行開始するが、水流多く泳ぎの突破が出来ない。朝一から悪い草付の巻き。
トラバースで1ピッチし、懸垂で沢に復帰。その後は軽い巻き、飛び込みを交え、東又沢まで進む。
ここで休憩中にA久が竿を一振りすると岩魚ヒット。その場でさばいて刺身をほうばる。
その後は中滝沢、シシマキ沢までは難所もなく通過。このあたりから沢はコンパクトになってくるが、逆に魚影は濃くなってくる。
少し釣りタイムを設け、K玉、S田にヒット。K池さんも岩魚を掛けるが惜しくも手元で逃してしまう。次は釣りも練習するとか。

ここから先は滝が連続し飽きさせない。この日のハイライトは幅2m、奥行き100mのゴルジュ。
A久がツッパリで突破を試みる。カムでランナーとれば行けるけど、全員通過は難しいかも。
という事で残念だけど側壁から悪い巻き1ピッチで通過。
その晩は小さなスペースだったけどマキも豊富なテンバで過ごす。

●3日目 晴れ
傾斜も強くグングン高度を稼ぐ。750mの二又は左を行く記録を見るが、我々はあえて左を行く。
次の二又はどちらも15mほどの滝。ロープを出してトライするが、思いのほか悪く、右から巻く。
地図上の本流は右だが、水量は明らかに左が多い。おかしいなと思いながらも右を遡ると、コンコンと湧き出るところが源流となる。
その後尾根に上がるが藪が濃く、さっきの右又に降り、そちらを遡行。結局こちらも湧き水となって沢が終わる。
その後、標高差200m藪をコギ、ぜーぜーはーはー言いながらロボット雨量計へ。

アブとヒルの下田川内と恐れられていたが、今回はそのどちらにも遭遇せず、快適にゴルジュ遡行が出来ました。
なかなか良い訓練でした。