飛越トンネル~薬師岳右俣滑降~雲ノ平~高天原温泉~黒部五郎滑降~新穂高温泉

メンバー:M平、S

4/27(土):雪
飛越トンネル2km手前の林道→寺地山→北ノ俣岳→太郎平小屋(小屋泊)

単独のK池さん、M谷さんと一緒に入山。北ノ俣岳避難小屋からはホワイトアウト気味の中をスネくらいの先頭ラッセル。

視界不良の中、北ノ俣岳からの滑降開始直後に先頭のM平が雪庇を5mほどダイブ!幸い怪我はなかった。意地をはらずにGPSを駆使して太郎平小屋に到着。

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4/28(日):曇 のち 快晴
太郎平小屋→薬師岳→金作谷滑降断念→薬師沢右俣中間部から滑降→薬師沢小屋上流500m付近のSBで黒部川横断→横断点右岸(テント泊)

当初の予報より天候回復が遅れており、薬師岳へ登っている最中にようやく晴れだす。頂上付近で金作谷出合のスノーブリッジの観察&雪質チェック。SBは問題なさそうだが、前日までの大雪が不安定なため、金作谷滑降を断念する。

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薬師沢右俣を、傾斜がある程度落ちた中間部から滑り始める(こちらの雪質チェック結果は、まあまあ安定)。快適滑降で薬師沢三俣まで。

K池さんはここから稜線通しのルートに行くため別行動。他の3人はそのまま黒部川に向かい、薬師沢小屋の吊り橋上流500m付近のSBで川を横断。そのまま幕営。

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4/29(月):曇 のち 晴
横断点右岸→雲ノ平→高天原温泉(テント泊)

急斜面を快適なシール登高で雲ノ平へ。そのまま下山するM谷さんと雲ノ平山荘手前で別れ、我々は高天原温泉まで。昨年と同じ場所に幕営し、今年も快適温泉ライフ♪

4/30(火):雨 のち 曇
昼前に雨は止むが、今日は温泉停滞♪

5/ 1(水):晴 のち 雪
高天原温泉→雲ノ平→祖父谷滑降→五郎沢左俣→黒部五郎冬季小屋(小屋泊)

計画していた水晶岳東面カールは2年連続で滑って飽きたので、黒部五郎で遊ぶことに変更。雲ノ平まで登り返し、カリカリ祖父谷を滑降後、五郎沢を登る。天候悪化前に黒部五郎の快適な冬季小屋に移動。

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5/ 2(木):快晴 のち 雪
黒部五郎冬季小屋→黒部五郎岳→ウマ沢滑降→五郎カール滑降→黒部五郎冬季小屋

五郎カール経由で黒部五郎山頂まで登る。まずは北西面のウマ沢を標高差400m程滑降(上部はカチカチ山~下部はうっすら新雪で快適)。その後登り返して、柔らかくなった五郎カールを快適滑降。

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5/ 3(金):快晴 のち 晴時々曇
黒部五郎冬季小屋→三俣蓮華岳→三俣山荘→弥助沢滑降→樅沢登り返し→双六岳→双六谷左俣滑降→双六谷2008m(テント泊)

相変わらず気温が低めで、全山カリカリ斜面。三俣蓮華山頂からも最初はパウダー気味だったが、すぐにカチカチ山。三俣山荘から弥助沢への滑り出しもカチカチだったが、谷に入ると快適ザラメ。双六岳に登り返し、頂上から双六谷に滑りこむ(風の影響でモナカ気味)。秩父平に続く沢の出合(2008m地点)で幕営。

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5/ 4(土):晴時々曇
双六谷2008m→大ノマ乗越に登り返し→秩父小沢滑降→新穂高温泉

色々考え、穴毛谷滑降は中止し、大ノマ乗越経由で下山。秩父小沢の滑降は本山行一番の快適ザラメ滑降だった。

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<主要装備>

テント、ガスヘッド、コッヘル、ガスボンベ大×2(使用は1個弱)、ラジオ、無線機、6㎜30mロープ、山スキー用具一式、アイゼン、ピッケル、食糧6泊8日分

入山時のザック重量は約18Kg