和名倉沢 2013/7/1-2

沢登り

7/6 (土) くもり
8:10 入渓
12:00 通ラズ下
13:10 通ラズ上
16:45 1350m地点 幕営 C1

猛暑日の期待とともに入渓するも、思ったより暑くない。先行1パーティーのみ。
M田さん、T橋で交互に先頭を歩かせてもらう。
5~20mほどの滝が次々に出てくるが、確保なしで登れる・巻けるものがほとんど。遡行図にあるような泳ぎもなかった。

入渓ポイント
若干飽きてきたころ、突然巻き道眼下に通ラズのゴルジュと紺色の淵が見える。
前方奥に一目でわかる大滝まで規模感もある連瀑が続き、観光名所の趣。うーん、来てよかった。
ゴルジュに降りたそうな人もいたが、時間も押してきたしとそのまま高巻く。

続く40m大滝は大迫力でそびえ、この日は全般的にそうだったが、水量も多めなので、ガレたルンゼを高巻く。
2回ほどロープを出したのもあり、あまり伸ばせず、1350m付近でコケの生えた快適なテン場を見つけたところで行動打ち切り。が、滝下の谷間で毎日雨が降っていたのか、ヌメヌメのマキしか手に入らない。
1時間以上粘っても焚き火に火がつかず、最後はガスで小枝を炙って乾かし、ようやく着火。
食事ができた頃には19時近くなっていた。

7/7 (日) 晴れ
7:00 C1 出発
11:30 白石山山頂付近 12:30
16:45 下山

5:00起床。コケベッド+安眠フル装備のお陰で熟睡しすぎてT橋寝坊。
夢まで見ていたところをM田さんに起こされる。山でこんなに気持ちよく安眠したのは初めてかも…

IMGP2975
幾つか滝を登ると二俣に出る。秩父らしい?日本庭園風のコケむした渓谷美あり、かなり上部まで大滝もありつつ、最後は樹林帯の稜線で白石山山頂にゴール!
…のはずが、山頂プレートが見つからず、休憩を取りつつ1時間ほど探し回る。

諦めてアタリをつけて下山し始めると、登山道に出た。
山頂西のコル付近に上がってしまったようなのと、どうも最新の紙の地形図では登山道が稜線より若干低く逆側についていたようだ。謎が解けたところで登山道を下山開始。
途中道が荒れ、進路がややわかりにくい部分はあったが、17時前に下山。

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