メンバー:M中、N村

台風一過ということで影響も気になっており、また当日は天気がもつかが非常に気になっておりましたが、結果として大丈夫でした。一ノ倉側は厚い雲が見えていたため、おそらく雨であったと思われますが、こちらはうす曇り。

茂倉登山口に車を止めて約40分かけて入渓点へ。さすがに気温も低くあまり水にはつかりたくない。
天気は最高とはいかなかったが、さすがは万太郎。美しい流れは心癒されます。

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川棚の出会いまでは万太郎本谷を約50分。ナメが美しい。何度来てもいい沢ですね。
関越トンネルの排気煙突が川棚沢の出会いの目印。分岐を左に入ればそこは川棚沢。
最初の滝は水流左からのっこす。2つ目の滝を越えるとその奥には滝滝滝。V字ゴルジュ状の渓相。

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日差しもないし、濡れたくないので、突っ張ったりして、水流をもろ浴びるようなことは極力さける。
眼前の滝は具合も良くなさそうなので右壁から巻き。
しばらく藪をこいで沢に下降すると、すぐそこには40m滝が出現する。ここは右から大きく巻く。
あわせて一時間弱の高巻きを終えると、その先はスラブ、ナメ祭り。40Mナメはチョー気持ちいー。
ひらすらヒタヒタと歩き高度を稼ぐ。振り返れば万太郎山が美しくそびえる。向こうには苗場山も見える。

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トポにはある大岩はどれだろう?そろそろ源頭の様相になってくると、石・草の詰まったルンゼが現れる。
その先さらに小滝とスラブをくりかえす。
後半のスラブ状斜面は完全なスラブというより、3級程度のクライミングといったところか?
今回は全てノーロープでいけたが、案外斜度はあるため、雨でぬれていた場合はちょっと怖いかも。

稜線に程近くなってくると風も強く当たり、急いでレインウェアを装着。
M中さんはファイントラックのシマシマアンダーのおかげで寒くなかったとか。来シーズンは購入を検討するかな。

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スラブも抜けると今度は藪こぎ。源頭部からササ、ブッシュをつめるが中々に楽しい。
眼下に見える登山道へヤブトラバースを試みるもあえなく撤退。
あきらめ戻って約1時間の藪こぎで登山道に合流。
ショートルートであったが、万太郎、川棚沢のスラブ、ナメ、そして藪こぎと多くの楽しみを得ることができた。
今回は川棚沢の本流を行ったが途中で見えてくる大スラブ、その他支沢のスラブもまた興味深い。
登山口まで約1時間40分の下山がしんどかった。