メンバー:O田、T濱、K田、他1

日曜日、6時半過ぎ起床。というか一番バスが6時半にやってきてその音で目が覚めてしまった。
ゲートに車を移動して準備をして9時出発。先行はY川パーティーと愛知県の4人パーティー、それに我々と前後して歩く夫婦と思しき二人。入山するのは我4人を入れて合計(たぶん)6パーティーだ。昨日降ったと思われる新雪が約20㎝積り、少し歩きにくい。

今夜のテン場(道路脇の待避所)には11時着。スコップで雪の山を崩してテントを設営。余分な荷物をデポして、4人でネルトンに向かい、川に向けて林の中を歩く。積雪は約30cm。30分程で渡渉地点につき、ここでビニール袋を出して渡渉準備。川の水量は予想通り多く、とても飛び越したり出来る状態ではない。
正面のネルトンは評決状態良好で、ネルトンの上にも二段の滝が氷っていて時間が許せばそちらも登れそう。渡渉は二回あるが一回目から早速ビニールに穴が開き、一部靴が浸水してしまう。

ネルトン取りつきは12時少し前。T濱-K田パーティーが先行し、K田さんがリードで4級+くらいの一ピッチ目を登る。滝の幅は20m近くあるのでO田-Kちゃんパーティーはその右を並行して登る。
2ピッチ目は滝の左側の草付を登り、核心の3ピッチ目をT濱君リード。ロープを50m一杯伸ばしてビレーだが少しロープが足りないのでK田さんが、ビレー点から2m程登ってロープを出した。そのあとをKちゃんリードでT濱パーティーに続く。
2パーティーが頂上に出たのが4時頃。下りは同ルートを懸垂で2ピッチで取り付きに戻る。50mロープ一杯の懸垂だった。帰りも渡渉を二回行い、暗くなってきた中をテントに戻る。

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翌日は6時に起きて7時45分にテントを残して出発。三ルンゼ出合いまで長いトンネル歩きを含めて30分。出合いにはテント村が出来ていて、見上げる3ルンゼ奥には堂々としたプラダルベールが見えている。
積雪約50cm。しっかりしたトレースがある中を右の滑滝取り付きに移動。昨日林道で同行した男性から聞いていた通り、アーリースプリングがしっかり氷っている。ここには少なくとも4回来たがアーリースプリングが登れる状態になっているのは初めての事だ。

当初T濱-K田パーティーに右の滑滝に登ってもらって自分達はアーリースプリングを登ろうと思っていたのだが3人パーティーが登っているので4人で右の滑滝に取り付く。9時半。T濱-K田パーティーはT濱君リードで右側を登り、我々はKちゃんリードでその左側を登る。右の滑滝は特に問題となる所も無く、グレード的にもネルトンよりずっとやさしく、4ピッチで終了点に抜ける。
12時。終了点からは同ルート懸垂で降りる。要所要所に立ち木があるので特に問題無く降りられたが、終了点でロープが引っかかり、回収のためにT濱君にお世話になった。

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今回は初めてのマルチピッチを登り、ネルトン、右の滑滝ともスケールの大きなアイスクライミングが出来、アルパインアイス的な充実感のあるクライミングが出来ました。
(O田)