【メンバー】

ほ~り~L、ぶな美

【行動経過(天候・タイム)】

 10/16(水) 晴れ

6:00都内発-14:30槍見温泉-16:30錫杖沢出合

 10/17(木) 晴れ

5:00起床-7:00テンバ出発-8:00取り付き着-9:00注文登攀開始-14:30トップアウト

15:45懸垂終了-17:00錫杖沢出合(BC)

10/18(金) 曇り

7:00起床-8:00錫杖沢出合-10:15槍見温泉

10/16(水)

 当日都内発で新穂高温泉へ。台風の影響もあり、八王子-大月間の高速が通行止めになり、下道を使って向かうこと。昼過ぎに槍見温泉に到着。

 平日ということもあり、車は少なかった。アプローチも短いのでリーダー権限でご飯は自炊にすることに。料理担当はぶな美、歩荷担当は自分がやることに。 

 台風の影響で、渡渉箇所では水量が増し、慎重に渡渉をした。また、登攀帰りの人たちと数人あった。その中に以前、ぶな美が小川山で知り合った人と奇跡的再会。やはり、クライマーの世界って狭いんだなと感じた。

 BCの錫杖沢出合は平日ということもあり、貸し切りであった。夜は明日のクライミング成功のために持ってきた食材で美味しい料理をたくさん作って腹一杯食べて眠りについた。

10/17(木)

 天候にも恵まれて、絶好のクライミング日和。朝は寒く感じた。前衛フェースまでは錫杖沢出合から明瞭な道があり、迷うことはない。前衛フェースに到着すると他パーティがいて、左方カンテを登るらしく、注文じゃなくて一安心。

1P目<IV級>リード:ほ~り~

 階段状のフェースを登っていく。支点がとりにくいのでランナウトになるが難しくない。

2P目<5.8>リード:ぶな美

 終了点から少しトラバースしてからクラック状を登っていく。核心の箇所ではフットジャムを効かせながらレイバックで登った。左上していくと残置ハーケンがあるがそれは行き過ぎで、その手前で直上していくと核心のハング下の終了点に到着する。

3P目<5.8>リード:ほ~り~

 注文の1番おいしいピッチ。下から見るとハングに圧倒されるが足もひろえるのでそんなに難しくはない。ただ、我々が取り付いた時はロープとBD#4が残置されていた、おそらく敗退したのであろう。2、3歩上がって#4を1つ決めて、ハングの落ち口に再び#4を決める。ハングを超えた後も、広いクラックが続く。因みにハングの箇所は自分の手の大きさでフィストがバチギギであった。終了点らしいテラスがあったが、かなりビレイしにくいのでハンギングビレイをした。

4P目<5.8>リード:ほ~り~

 前のピッチの終了点があっていたのか微妙であったのでそのまま引き続き自分がリードで登った。おそらく、事前の情報で得ていたトラバースの箇所はそんなに怖さは感じず、そのままトポの5ピッメも繋げて50mほど登った。

5P目<IV+>リード:ぶな美

 出だしにペツルがあり、カムが決めにくいため、使いたくなる衝動に駆られながら登っていく。今回はスモールカムを持っていたので取れたが、なかったらランナウトとの戦いである。その後はブッシュを登っていき終了。60mでトポの2ピッチを登った。

 トップアウト後は懸垂を3回して、取り付きへ。

結果的な登攀時半は5時間半かかった。暗くなり始めたので、もう1泊して明日の午前中に帰ることに。今日も注文登攀祝いで美味しい料理をたくさん作って食べた。

10/18(金)

 天気予報は朝から雨予報であったが、起床したときはまだ降っていなかった。錫杖岳は昨日の雨で濡れており、遠目で見ても登れそうにない。行き帰り共に途中の渡渉が核心であったような気がする。雨が降る前に駐車場に戻り、無事山行終了

【備考】

*錫杖沢出合までは軽装で1時間、重装でも2時間ほどで行ける。

*途中の渡渉の箇所は増水していると厳しいが、そうでなければ浮き石を使って渡れる。

*錫杖沢出合はテント2人用が3張張れそうなスペースがあった。

*錫杖沢出合から前衛フェーフまでは明瞭な道があり、迷うことはない。

*注文ルートは各ピッチの終了点に懸垂点があり、ペツルが打ってあった。

*核心の3ピッチ目でBD#5が2つあると心強いが、1つでも十分いける。ただ、#4は2つ欲しい。

*懸垂は同ルート下降だか、登っているパーティがある場合は要注意。

*岩はしっかりしており、プロテクションもしっかり決まる。

【所感】

 今年の目標の2つ目である、錫杖の注文の多い料理店をリーダーで成功させることができたことは大きな自信になり嬉しかった。

 プレから本番まで付き合ってくれたぶな美にはとても感謝しています。ありがとうございます。

 テンバと取り付きまでのアプローチもそんなにかからないし、ナチュプロの練習にもなるし、良い岩場である。 左方カンテやじーやの大冒険やlittle wingなどまだまだ登りたいルートもたくさんあるので今後も通いたいと思う

充実の登攀を終えて