M中です。矢筈岳(やはずだけ)に行ってきました。

沢好きにはお馴染みのこの山ですが、かつて岳人誌で「マイナー12名山の頂点に君臨する山」として紹介されたようです。
1/25000図に落とすと御理解いただけると思いますが、林道歩きも含めると結構長かったです。痺れました。頂上行けるかどうかという点では、かなり本気だったです。

【メンバー】
M中L、H、T橋、C

関東から遠いこのあたり(会越)に行くと、ヤブから林道に飛び出すともう夕方。日付をまたいで帰宅即就寝、即出社となりますよね。

そしてその山行じたい、大部分がヤブかゴルジュの中にいるもんだから、周りのことがよくわかりません。これはいっぺんゆっくり歩いて山並みを味わわんならんやろ、と残雪を利用できる4月に例会で参加者募集。

まず最初に手を上げたのが新入会員のC。「マイナー12名山トップの矢筈岳ですよね!ぜひ行きたいです!よろしくお願いします!」とエントリーしてきた。なんでCくん、弱冠20歳なのに矢筈岳好きなん?なんでマイナー12名山なんて知っとるん?

あと高桑さんの本を読了して参加表明いただいた中途半端なマイナー志向のHさんと、Hさんから「けっこうおしゃれでいい山らしいよ」とだまされたT橋さん(北ア好きのもと山ガール)の4名となった。

【行程】
4/19 0750室谷洞窟駐車場-0920魚止山取付-1220魚止山-1515三川分水嶺-1620 1051m標高点手前の平坦地AC(アタックキャンプ)

4/20 0445 AC-0600 頂上-0735AC-1130魚止山-1335魚止山取付-1520室谷洞窟駐車場

室谷洞窟駐車場に車を止め、林道終点付近取り付きまで1時間半ほど歩く。雪崩痕が各所にあり。

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魚止山までは3時間弱。尾根のヤブをかき分けるか、ブロックにビビりながら斜面の雪を利用することになる。この日に関しては雪の斜面を歩くのと、ブロックを避けて尾根のヤブを漕ぐのと半々ぐらいだった。

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魚止山からもヤブを使うか…、雪をつないで稜線万歩

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でた!矢筈岳、そして下部の黒い岩壁がガンガラシバナだヨ~
これで標高1257m…、こんな1200メートル、スケール…すごく…大きいです…

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三川分水嶺で15時すぎ。「明日の登頂のためにもうひと頑張りしよう!」と声をかけるとみんなから「あ”ー」と頭で賛成、体で反対みたいな反応。聞き流す。

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16時過ぎ1051標高点手前で幕営。夕間暮れのなか持参のつまみとHさんの生姜鍋で盛り上がった。

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翌朝日の出15分前に行動開始。

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頂上に向かう

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新人Cくんにはクラスト斜面で雪面の歩行訓練を兼ねる。

アイゼンワークについてトレーニングを積んでいないと、頂上直下の急斜面は非常に危険な箇所です。

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頂上へ

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マイナーピーク12名山のトップ、矢筈岳の頂に立ちご満悦

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ヤブじゃなくて雪を利用するならしっかりした技術が必要。
落ちたら最後、こんなところに来てくれるのはトマのSさんぐらいしかいないよぅ〜

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さぁ帰ろう。

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(M中)