◆N島N
ほぼ2か月ぶりの山となった。ブランクがだいぶあるので、慎重に感覚を取り戻すことが今回の目的だった。トレーニングは出来るだけやっていたものの、体力の低下はすさまじいものだった。H明さんについていくのが大変だった。やはり5kgも体重が増えてなまった体はそう簡単には戻らないようだ。
サブエイダーを初めて試用してみたが、快適だった。今回の難しい人工のピッチはこれがなければもっと苦労していたことだろう。今後はサブエイダーをつけたままでやっていこうと思う。
今回、懸垂下降中にビレイ器具を落としそうになった。まだまだ基本動作がちゃんとできていない感じだ。正確な動作を心がけ、しっかり身に付けたい。左稜線の登攀ルート、モンタージュの懸垂下降ルートを僕は全くわかっていなかった。人についていくだけではこの手の能力は身につかないのかもしれない。やはり易しいところでいいから、そろそろ自分の力で行かないとダメだ。もうそういう段階に来ているのかもしれない。
左稜線登攀中に振り返ると、紅葉が美しくまぶしかった。八ヶ岳あたりをのんびり歩きたいなとふと思った。

◆S藤H明
絶好の「秋晴れ&紅葉」でした。7時、登攀スタート、11時には抜けて、14時、懸垂完了でした。
左稜線とモンタの終了点は近いに違いないと確信しつつも、確証がないので、不安でしたが、トラバース1分でした。
宴会テラスから、残したザイルは見えず。モンタージュ下降で確認しましたが、やはりありませんでした。
ザイルが引っ掛かっていた理由は、灌木を挟んでどっち方面に下降するかの問題でした。垂直の壁に生える木は、壁から出て、いきなり垂直方面に伸びます。壁と灌木のキツキツのせめぎ合いにザイルが挟み込まれれば、引けば引くほど締まるという訳でした。懸垂するとき、トップは灌木の右か左かを慎重に見極めないといけません、ということを学びました。