「ぶなの会1年生の徒然月記#2~先行ジムトレ~」

自由投稿

ボルダー歴は2年くらい?
都内のボルダリングジムの会員カードが2桁は超えてるクロです。

これはそのほんの一部

さてさて、
ぶなの会にはジムトレなるものがあったりします。

私が山岳会に入りたかった理由。
一つは、アルパインとかバリエーションの登山にもっと行きたかったから。

そしてもう一つは、
普段から気軽にロープクライミングの練習ができる環境に身を置きたかったから。

2個目を叶える環境がここにはあります。

時は9月中旬。
例会に参加し、
ぶなに入りたくなった私はとりあえずジム練に参加させてもらうべく会の方に連絡。

「ジムにいつもNG野さんという人がいるので行ってみてください」

「常連だから誰に聞いてもわかると思います」

ほほう。
なら行ってみるか、と足を踏み入れたジム。

ロープクライミングのエリアはかなり混んでいて、
一体誰が目的のNG野さんなのか検討もつかない。

とりあえず近くにいた人に聞いたら「知らない」とのこと。

「あれ…?」

と思いながら、次の人に聞くともうすぐ戻ってくるとのこと。

内心安心しながら、タイミングよく戻ってきたNG野さんと合流。

早速久しぶりのロープクライミングに挑みます。

なにぶん一緒に行ける相手がいなかったので、
ボルダーばかりでロープは結構久しぶり。
というか室内のロープは今回で5回目くらい。

しかもこのジムの課題は基本かぶりばかり。

1本目から手がギリギリで、
「こんなん登れるようになるのか?」
と内心、心折れ気味。

そんな中、すいすいひょいひょいどんどん登っていくジムの常連の方々。

無性に負けたくない闘争心が湧いてきて、負けじと登ります。

「良い動きしてるよ」とか
「10台はすぐ終わりそう」とか言われたけど、

帰り道もずっと腕プルプルしてたし、
翌日は今までで1番の筋肉痛がきたのは今では懐かしい話。

そんな10aとか10bで腕ギリギリだった私も、
気付いたら10c、10d。
そして念願の11台に突入。

継続は力なり。
という言葉をこれほど身に染みて感じたことはありません。

ぶなの方含めて、ここのジム練はすごく良い雰囲気。

誰かが登れたらみんなで喜ぶし、
限界そうだったらすかさず飛んでくる「がんばー!」の声。

どうしようかな次。
と悩んでれば「ビレイしますよ」とロープをセットされ、

うーん、と悩んでれば
「あそこはこうやった方がいいよ」とアドバイス。

こんないい環境で練習できてラッキーです。

大学生までの私はサッカー少女で、
部活もクラブチームも含めて10年以上サッカーやってたけど、
やる気だけならあの時よりある気がします。笑

いやぁー、登るのって楽しいっすわ!

クロ

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