メンバー:T城L、M中

5:00 一ノ倉沢出合-7:30 4ルンゼ出合 8:00-12:30 F5先奥壁大スラブ-14:30 一ノ倉岳(国境稜線)-16:30 ロープウェイ駅

今日もアクアステルスで一ノ倉沢へ入渓。雪渓はヒョングリ滝まで延びていた。トラバース路のFIXロープをゴボウで下り、テールリッジに取り付く。

テールリッジは乾いていて快適だが何しろ暑く、脱水状態になりながら4ルンゼ取付きに到達。身支度中2ルンゼ方向からの落石あり、恐怖する。足元の雪渓からは、時折ドーンという崩落音が響き渡る。

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4ルンゼも登攀的な沢の様相のため、アクアステルスのまま登行開始。F滝、F1・2滝を快適にこなし、F3/15m滝はⅣ級の滝だ。徐々にエンジンのかかってきた。

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M中さんが本領発揮、悪場には強い!左壁を難なくクリアすると、続くF4/30m/Ⅳ級リードを立候補。クライミングのⅣ級と違い滝場のⅣ級はプロテクションが貧弱で岩が脆かったり濡れていたりするため非常に厳しいが、ペッカーなどの新道具を駆使しつつ30分かけて渾身のリード。実にイヤラシイ谷川のルンゼらしい滝だった。

あたりの風景も高度感を増し、マッターホルン状岩峰が間近に迫りザ・谷川を満喫する頃、F5滝の側壁を巻いてかわすと見えてくるのが・・・奥壁大スラブ!

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雪に磨かれたスラブ壁に圧倒されるが、ルートはそれを避けて右手尾根に向けた沢の源頭のような気持ちの良い草原を行く。気持ちは良いんだけど高度感が増してくると怖さが増してくる。
やがて草原は深い笹ヤブに変わり、ひとしきり笹を漕いだ後尾根の踏み跡に出て一ノ倉岳山頂直下に飛び出した。

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