◆S藤H明

千波の滝、凍っていました!登れました!コンデションは微妙でしたが、繋がっていたので登りました。アプーチに、初めて沢床を使ったのですが、氷瀑が4本も続いて楽しめました。K藤さんは遅刻の罰ということで、全てフリーソロ、残りの3人はザイルを出しました。千波の滝は、全長、約150mの巨大な氷でした。

 

1ピッチ 45m Ⅴ+ K藤、H明

バーチカル部分の氷が薄くて緊張する。スクリューは効かない、落ちたらアウト。傾斜が緩くなったところで、厚い氷でスクリュービレイ。

2ピッチ 30m Ⅳ- N島、M恵

寝ている。もう少し伸ばしてくれないと、次のピッチで抜けられない。

3ピッチ 55m Ⅴ  K藤、H明

カリフラワーの氷が悪い。薄いというか、ベルグラになる。ここも1ピッチ同様、スクリューは気休めにしかならない。

◆S口M恵

以前行った時はあまりの薄氷に取り付くのを止めて転進、三ッ峠の四十八滝沢に行ったのでは?そんなに昔のことではないのに、間にいろいろあると記憶があいまいになる。なんかもったいないなー。

今回は右は薄かったが左はバッチシだった。高さは前回の一の沢と同じくらいだが2ピッチ目でいったん傾斜が緩むので、その点、楽である。

2ピッチ目の終了点で私のアイゼンが外れた。リードをやっていた最中だったら大変な事になるところだった。恐ろしやー。アイゼンの調整はキツメにしなければなりませんね。

◆S見K子

久しぶりのアルパインアイス、手際が悪く情けなかった。最初のピッチが立っていると登攀意欲が萎えるのは私だけ。練習不足を痛感、少しは上達したかなと思うころにはシーズンが終わる。

◆N島昇

今回もなるべく処女氷をリードして、どんどん経験を積むことを目標に臨んだ。

Ⅳ-と易しいピッチとはいえ今回も処女氷をリードしたのはなかなか良かった。少しずつながら経験を積むことが出来ていると思う。1ピッチ目はフィフィテンションしないと登れなかったし、3ピッチ目はカリフラワー状態でリードするならばどう登っていいものか分からなかった。(優しく登るのが正解らしい)。

登攀前にK藤さんにアタックザックが大きいと指摘された。家に帰ってからチェックしてみると、ビバーク装備を除いても無駄なものがあった。気が緩んでいる。アタック装備はちゃんと軽量化していこう。

 

今回またATCガイドをいつの間にか落としていた。キーロック式の環付きカラビナとの相性が悪いのも一つの要因と考え、今後このカラビナは確保器とセットで使わないことにした。またM恵さんのようにビレイ器具を使い終わったら、環付きを閉める癖をつけていくことにしよう。

スクリューを1本紛失してしまった。失くしたのは誰か分からないが、これも僕が不注意で落としているのかもしれない。今後気を付けていかないと。

◆K藤Y司

アプローチの沢はミックスではなく氷だったので、上のほうもしっかり凍っていると期待したが。一ピッチ目はなんとか真中がつながっているような状態だった。しかし2ピッチ目は氷が痩せていてなめらかな階段状になっており、さらに3ピッチ目はまるでカッパドキアの岩家みたいな状態になっていた。こっちの方は期間限定の世界遺産だが。

グレードは落ちるのかもしれないが、ところどころいやらしいノッコシがあるなどそれなりにテクニカルなかんじだった。氷瀑は千変万化でその変化はドラステイックだ。

登攀の対象として初めてこの氷瀑と対峙したときは、巨大な氷の塊に圧倒され、虎口のように開いた1ピッチ目の怪異な姿と氷柱からたえず滴る水をみておもわず後ズサッテしまったのをおぼえている。この氷瀑を登ろうとするものは最初はだれもがそのように感じるのではないだろうか。また来るときがあるかもしれない。