南ア 大武川 石空沢 2012/9/1-2

沢登り

1日(土)
08:10 精進ヶ滝林道、遊歩道入り口駐車場
09:30 九段の滝へ(最後の10m垂壁はカムで支点)
10:30 精進ヶ滝(落差121m)を右岸から高巻開始

①精進ヶ滝は両側に幅200mの逆相の大岩壁がある。
滝の直下まで行かず左手の斜面に取りつく。

②徐々に傾斜が増すので数回ロープを出し悪いルンゼを超えた。
傾斜が緩くなり標高1350mくらいで、突然林道跡に出る。
この林道はすぐに終点になる。

③林道終点から立派な踏跡とトラロープがありトラバース。
しかし、このトラロープは前途を右岸岩壁に突き当たり、尾根を滝下に向かっている・・・何の道???15分のロスタイム、少し戻って更に高巻を続ける。

④右岸岩壁を超える標高で右手にトラバース開始。
ここで、白と赤のテープが見られるようになる。
入り組んだ谷で滝の上に出るルンゼを下り滝上へ。

13:30 テント設営&たき火準備

2日(日)
06:35 撤収 精進ヶ滝の左岸から下降開始

①今回は60mロープ1本持参、30m懸垂で無事に降りられるかが核心だった。精進ヶ滝落ち口から標高差50mくらい上を左にトラバース、垂直に150m切れ落ちている崩落の上部の通過が恐ろしかった。

②ここを超えて、なんとか下部に立木が見える斜面から懸垂開始。10m、20mの垂壁下降がいくつもあり、森の中でも、アルパイン。
左のルンゼは両脇が岩壁で懸垂支点が無いのでルンゼの右岸の立木をつないで、5回の懸垂でドンピシャに、精進ヶ滝直下に下降できた。

③下部の九段の滝は3回の懸垂で容易に下降できた。


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